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スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’16 夏 クロアチア 50

2016年12月02日 | ’16 クロアチア

 

 

こんな階段を、降りてきました。

 

バイクを上に置いてきましたので、またここを登ってこないといけません。

城壁の高さを感じさせる、かなりの高低差です。

 

外敵から旧市街を守るためには、これぐらいの設備が必要だったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

プラッツァ通りを歩いて、 ルジャ広場 まで出ていました。

 

朝の時間帯と違い、かなりの人出になっています。

夏の日差しが、さらに厳しくなってきています。

雲一つない、きれいな空です。

 

 

 

 

 

 

広場に建つ、聖ヴラホ教会 です。

 

1715年に完成した、ヴェネツィアンバロックの教会です。

元々は、14世紀に建てられたロマネスク様式の教会が焼失し、

その場所に新しく建て替えられたものです。

 

 

 

 

 

 

広場にある、オルランドの柱 と言われるものです。

 

オルランドは8世紀の騎士だそうです。

自由の象徴として、建てられています。

オルランド像の、右手の肘から手首までの長さが

ドゥブロブニグの肘 ” と言われ、当時の取引の際の、物差しとされたそうです。

 

ちなみに長さは、51.2cm あります。

 

 

 

 

 

 

教会の内部 です。

大きくはありませんが、三廊式の構成になっています。

奥には美しい祭壇が、見えています。

 

1706年の大火で、教会は焼失します。

すべてが焼け落ちたそうですが、聖ブラホ像だけが焼け残ったそうです。

その後、他の教会に預けられたそうですが、普及後元の場所に戻されました。

 

聖ブラホは、この街の守護聖人として、今も祀られているそうです。

 

 

 

 

 

 

2月3日は、聖ブラホの祭典があり、祝日に指定されています。

ドゥブロブニグ市の日として、守護聖人の祭日は、定められているそうです。

 

美しいステンドグラスも、見えました。

珍しく、横に3分割されています。

 

 

 

 

 

 

ドーム式の屋根の横には、ステンドグラスがはめ込まれた、ハイサイドライトが見えます。

 

内部は綺麗な状態で、保たれています。

ここはこの街にとって、大切な場所のようです。



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