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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 56

2018年10月23日 | ’18 ランペドゥーザ

 

豪華な装飾の部屋を見ながら進んでいくと、

この王宮のもう一つの見どころがあります。 

 

王宮武器庫

 

サヴォイア王家の武器や甲冑が、展示される大広間です。

天井の高い長い回廊の部分が、展示施設になっています。

 

 

 

 

 馬のはく製と共に、こんな武具が展示されています。

装飾が施され、少し戦闘には不向きなようにも見えますが、

かなり華麗な感じです。

 

展示施設として並べられたのが、1837年と言われています。

 

 

 

 

 展示されているだけでも、かなりの数になります。

おそらくこの数倍以上、所持していたはずです。

 

このような保存状態に保つのは、大変な気がします。

定期的に磨かないと、こんな風には見えないと思います。

 

 

 

 

 少しボケていますが、こんな風に美しい空間の中に展示されています。

 

2色の大理石の床に、装飾された壁が続いています。

Rになった天井には、美しいフレスコ画が描かれています。

 

おそらく元々ここは、武器庫ではなかった場所です。

後世に展示場所として、選ばれています。

 

 

 

 

時代が進んで、この辺りには鉄砲などが展示されています。

 

後ろに貼られているのは、軍旗なのでしょうか。

ショーケース自体も、かなり立派なものに見えます。

 

日本のお城でも、こんな風に展示されている場所があります。

 

 

 

 

そう思っていたら、こんなパネルが展示されていました。

 

日本の甲冑のようです。

こちらの金属むき出しのものに比べて、明かに見た目が違います。

かぶっている兜が、特徴的に見えます。

 

 

 

 

日本刀です。

 

袴も展示されています。

かなり汚れた状態に見えます。

草履も置かれています。

こうしてみると足の甲の部分は、無防備なような感じます。

 

おそらくこれは、日本から持ち出されたものなのでしょう。

こちらにものと比べて、かなり違ったものに見えました。



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