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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 55

2018年10月22日 | ’18 ランペドゥーザ

 

すばらしい装飾の、階段を上がってきました。

 

最初の大広間も天井が高く、入ってきた人々を驚かせる空間でした。

そこから、外を見た景色です。

正面から見ると、正面から左側の建物にあたります。

 

先ほど通った広場と、マダマ宮殿が見えています。

 

 

 

 

その広場の側の建物に沿って、進んでいきます。

 

赤いカーテンに赤い壁、その廻りには金の装飾が見えています。

壁に合わせたのか、通路の沿って床を保護する赤い絨毯が敷かれています。

歴史を感じかせる、古い木製の床も見えています。

 

 

 

 

こんな部屋が、続いています。

 

赤い扉で、各部屋がつながっているようです。

扉の廻りには、たくさんの絵画が描き込まれています。

黄金の燭台の上には、中国の陶器が置かれています。

シルクロードから、運ばれてきたのでしょうか。

 

 

 

 

煌びやかな照明の向こうに、玉座が見えます。

 

謁見の間でしょうか。

全てが金色と赤で、統一されています。

シンメトリーに造り込まれた空間は、とても美しく見えます。

 

 

 

 

かなりボケていますが、天井面です。

 

黄金の折上天井の 中心部に、フレスコ画が描かれています。

謁見中には、見ることのできない天井画です。

 

 

 

 

最初の大広間から、ずっと同じ位置に扉が続き廊下のようになっています。

そこをずっと進んでいると、

窓の廻りにこんな大きな鏡が造り込まれていました。

ここには赤と黒そして金の装飾が施されています。

鏡の中央には、時計がはめ込まれています。

 

 

 

 

 各部屋をつなぐ扉は、こんな感じです。

彫刻が施されたかなり凝った造りです。

レバーハンドルにも凝った装飾が造り込まれています。

 

外から見た時には感じませんでしたが、さすがにサヴォイア王家の王宮です。

かなり造り込まれた王宮には、一見の価値があります。



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