すばらしい装飾の、階段を上がってきました。
最初の大広間も天井が高く、入ってきた人々を驚かせる空間でした。
そこから、外を見た景色です。
正面から見ると、正面から左側の建物にあたります。
先ほど通った広場と、マダマ宮殿が見えています。
その広場の側の建物に沿って、進んでいきます。
赤いカーテンに赤い壁、その廻りには金の装飾が見えています。
壁に合わせたのか、通路の沿って床を保護する赤い絨毯が敷かれています。
歴史を感じかせる、古い木製の床も見えています。
こんな部屋が、続いています。
赤い扉で、各部屋がつながっているようです。
扉の廻りには、たくさんの絵画が描き込まれています。
黄金の燭台の上には、中国の陶器が置かれています。
シルクロードから、運ばれてきたのでしょうか。
煌びやかな照明の向こうに、玉座が見えます。
謁見の間でしょうか。
全てが金色と赤で、統一されています。
シンメトリーに造り込まれた空間は、とても美しく見えます。
かなりボケていますが、天井面です。
黄金の折上天井の 中心部に、フレスコ画が描かれています。
謁見中には、見ることのできない天井画です。
最初の大広間から、ずっと同じ位置に扉が続き廊下のようになっています。
そこをずっと進んでいると、
窓の廻りにこんな大きな鏡が造り込まれていました。
ここには赤と黒そして金の装飾が施されています。
鏡の中央には、時計がはめ込まれています。
各部屋をつなぐ扉は、こんな感じです。
彫刻が施されたかなり凝った造りです。
レバーハンドルにも凝った装飾が造り込まれています。
外から見た時には感じませんでしたが、さすがにサヴォイア王家の王宮です。
かなり造り込まれた王宮には、一見の価値があります。
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