スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 夏 アンダルシア 37

2010年09月22日 | ’10 アンダルシア



このメスキータには約25,000人が収容できると言われています。

現在は、午前中はミサが行われているそうで無料で開放されているそうです。
この時間も教会の部分には礼拝に来ている人が、何人かいらっしゃいました。







もともと モスクだった場所の天井 です。

金色の奇麗な天井です。
モザイクタイルをアラベスク模様に並べています。







こちらはハイサイドライトにステンドグラスがはめ込まれた教会部分の天井です。

一部の天井面には、 元の名残の彫り込みが 見られます。
元あったものを造り変えた部分が各所に残っています。







モスク側から見た教会部分に下がる燈台です。
壁一面のアラベスク模様がなんともいえません。







教会の内部です。

一部右側に2色のアーチ部分が見てとれます。
ここに来るとメスキータの中にいることを忘れてしまいそうです。







祭壇部分です。

天井部分には見事な彫刻がなされています。
壁の部分には宗教画が並んでいます。







黒い祭壇が置かれています。

金色の装飾がなされています。
モスクと教会のまったく違う空間が、ひとつになっています。







相反するものが権力の移動により、構成されています。
違和感を感じずにはいられません。

円柱の森と十字架、やはりミスマッチに見えます。



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