スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 夏 アンダルシア 36

2010年09月21日 | ’10 アンダルシア



モスクとカトリック教会のミスマッチ が、空間に厚みを持たせているような気がします。
ハイサイドライトから落ちてくる光が、教会を神秘的に見せている気がします。







光の落ちてくる空間は対比するとこんな感じになります。

かなり手前の方まで明るさが差し込んでいます。
教会付近にくると柱の形状が変化しているのが分かります。







何に見えますか?


ステンドガラスから差し込む光が床にカラーの影を落としています。
最近のデジカメは便利にできています。
高感度にISOをあげて撮ると手持ちでもぶれません。

決してストロボを焚いて撮ってはいけません。
光に光を当てるとなにも写らなくなってしまいます。







ミフラーブ です。


この壁のある方角が聖地 ” メッカ ” の方角になります。
細かい細工がなされています。

思わずため息がでそうな彫刻です。
少しの間この場所から動けませんでした。







アーチ部分です。

左右対称に細工がされています。
この部分には人がたくさんいてなかなか正面から撮ることができません。

日本人ツアーのガイドさんの話を横で聞きながら見学しました。
やはりこういうところではガイドさんがいると違う気がします。


まるでコバンザメのようでした。



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