
グッゲンハイム美術館に沿って、坂道を降りてきました。
ちょうど滞在しているホテルの目の前を、通って行くことになります。
少し進んだ先が、美術館のメインエントランスになっています。
川沿いまでは、さらに下がっていくことになります。
この下がったエリアに、トラムの駅があるようです。
昨日来た時から、” どこに駅があるのだろう? ”ってずっと探していました。
ここはスロープではなく、大きなステップになっています。
美術館内部には、エレベーターがありそうですが、ここを通って荷物を運ぶのは難しそうです。
明日の移動手段を、再検討しないといけません。
右手に見えるオブジェが、 ジェフ ・ クーンズ のもう一つの作品です。
先程の金属的な作品とは、対照的な作品に見えます。
モチーフを巨大化させる といった手法は、同じではありますが....
パピー
1992年に、作成されました。
元々は、ドイツのバート ・ アーロルゼンの展示会用につくられました。
モチーフは、ウエスト ・ ハイランド ・ ホワイト ・ テリア の子犬だそうです。
高さは 12.4m。
金属のフレームに、色々な花を植えこんであります。
子犬は、1995年に一旦解体されます。
長期展示に耐える様にステンレスに変更し、内部に灌漑システムを設置したのち、
シドニーの現代美術館に、再度設置されました。
それを、 1997年にグッゲンハイム財団が買い取り、ここへ移設されました。
2000年に一度、ニューヨークのロックフェラーセンターに貸し出されました。
その後は、ずっとここにビルバオの象徴として展示されています。
ホテルは、目の前です。
一旦、荷物を置きに戻ることにします。
美術館内部は、明日ゆっくりと見に行こうと思います。
ホテルは、観光地のど真ん中を選ぶ。
マイルールの一つです。
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