スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’08 冬 ポルトガル 14

2010年06月10日 | ’08 ポルトガル



エレベーターを登り切った場所にあるのが、カルモ教会です。
廃墟のような建物です。

壊れた天井のアーチ部分がむき出しになっています。









14世紀末に建てられた、当時ではリスボン最大の教会だったそうです。

17世紀の地震で倒壊しました。
現在、内部は考古学博物館になっているそうです。







坂道の続く通りを進んでいきます。
階段のある道が、このあたりには多い気がします。

さすがに7つの丘の街 ” リスボン ” といった街並みです。







サン ・ ロケ 教会です。

日本の天正遺欧少年使節が1ヶ月あまり滞在していた イエズス教会だそうです。
16世紀末に建てられた、バロック様式の教会です。

この教会も地震で倒壊し、その後再建されたようです。

この教会前の広場を、さらに少し進んだところにグロリア線があります。







ここから、こんな坂道を下りて行きます。

ここのケーブルカーは複線になっています。
上から車両をみるとあまり感じませんが、下から見るのとは形状が違って見えます。







窓から見る、移動中の画像です。

坂道の特性か、上から下る方は乗客が少ない気がします。
このケーブルカーは、車体にかなり落書きがされていました。







下の駅に到着しました。

やはり上りは乗客が多い気がします。
ここまでくると単線になっていました。







下りきった場所はレスタウラドーレス広場です。

先ほどのロシオ広場の少し北側に位置しています。
この広場は、16世紀末スペイン支配からの独立記念の広場だそうです。

広場の中央に建っているのが、勝利と独立の精神を表わす
高さ30mのオベリスクだそうです。







広場の近くのレスタウラドーレス駅から、地下鉄で2駅。
マルケス ・ デ ・ ボンバルまで移動しました。

すでに傾きかけた日差しのあたる広場の横に今回のホテルがあります。
今日は近くのスーパーで、ビールとパンを買ってのディナーです。

早めに休んで、明日のポルト観光に備えることにします。



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