
中庭を囲むように続く、回廊を端まで歩いてきました。
外壁や、屋根の上にも、美しい装飾が施されています。
その先には、広い庭園が広がっています。
雨の庭園を、端まで歩いてみました。
ここまでくると、かなり奥行きを感じます。
正面奥に見えるのが、大和殿。
左側が左廡、右側が右廡になります。
微かにですが、フラッグタワーも見えています。
庭園内の植栽が、亀の形 に刈り込まれています。
やはり、縁起物だからなのでしょうか。
先程は、象の形のものがありました。
他にも、あるのかもしれません。
庭園の、一番奥の部分です。
一段高くなるように、階段と欄干が造られています。
この部分は、かなり歴史を感じます。
ここは、戦争で破壊されなかったのでしょうか?
階段が、3カ所あります。
中央部分の階段の脇には、大砲が置かれています。
石の台座ですので、使用することも、動かすこともできなさそうです。
エントランス部分にも、9門の大砲が置かれていました。
この国にとって、こういった配置には意味があるのかもしれません。
中央の階段を上がった場所にある、金の龍です。
金印のオブジェに、なっているようです。
上がってくる階段の手すり部分にも、龍のような彫刻が見られました。
回廊の外側に、城壁が張り巡らされています。
そこにある門です。
これは焼け残ったのか、なんとなく趣を感じます。
雨は相変わらず、降り続いています。
心も体も雨のせいか、疲れてきています。
もう少し先があるようですが、この辺りで引き返そうかと思います。
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