スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’19 冬 ケープタウン ・ ヴィクトリアフォールズ 89

2019年04月17日 | ’19 南アフリカ

 

 

ケーブルカーで、山頂まで上がってきました。

ここから歩いて、さらに先まで上がって行かないといけません。

悪魔の岬をずっと長い間支えてきた、ライトハウスの場所です。

初点灯は1860年、明治維新よりも前です。

 

 

 

 

急な階段を登って行きます。

ケーブルカーで上がってきましたが、まだ結構な階段が残されています。

 

大西洋側の海です。

強い風のせいで、ずっと波が白く泡立っているようです。

 

 

 

 

ルック・アウト・ポイントまで上がってきました。

ケーブルカーと徒歩で、海抜248mの ライトハウスまで約15分程の距離です。

 

現在では、すでに役目を終えている灯台です。

実はここは、アフリカ大陸の最南端場所ではありません。

1488年、ポルトガル人のバルトロメウ・ディアスがここに到達したことによって、

その後の海路が開けています。

 

 

 

 

インド洋側です。

 

心なしか、大西洋側より穏やかに見えます。

最南端の場所は、ここから東に150kmの距離にあるアグラス岬という場所です。

ここにはアフリカ大陸最南端に来たというより、喜望峰へ訪れたという感じでしょうか。

 

 

 

 

喜望峰です。

 

ここがこの岬の一番先端になります。

1860年からずっとこの岬から照らし続けていましたが、高い位置にあるために、

濃霧の際には視認性が良くなかったようです。

その為にこの岬の先端部分に、

新しいライトハウスが建設され、その役目を終えたそうです。

 

 

 

 

新しいライトハウスは海抜84mの場所に建設されました。

この灯台は、この大陸でもっとも明るい設備として新設されています。

それ程この岬は、難しい場所のようです。

 

こんなポールが立てられていました。

 

 

 

 

ニューヨークまで12,541km、ロンドンまで9,623km。

かなりの距離の場所です。

 

私的には、一番遠い場所に来た感じです。

まだまだ行けていない場所は、たくさんあります。



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