スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア50

2009年10月31日 | ’09 フィレンツェ・ヴェネツィア
このタイトルの記事も50回になりました。
これまでで一番長かったのが、昨夏のナポリ・パレルモ編でしたからそれよりもかなり長くなりそうです。
まだ全行程の半分を少し過ぎたところです。


今回の旅立つ理由のひとつ ” ダニエリ ”
改めてチェックインです。

訪れる人を圧倒するような造りと調度品です。

ここで、普通にチェックインしようとしたのが間違いの元でした。
パスポートを渡して、チェックインをしようとすると

「 予約の中にお客さまの名前がございません。 」


えっ....


『 そんなはずないでしょ。 よく調べてみてください。 』


実はこれ私のミスです。
フロントのおねえさんはすでに、さっきの人とは変わっています。
すでにチェックインを済ませてあるので、鍵をくださいと言わなかったのが間違いです。
確認がとれて、チェックインです。

リフトで2階にあがりました。
その先の床の軋むホールを抜けていくとさらに私の止まる部屋専用の階段がありました。





ポーターさんが、踏ん張りながらスーツケースをあげてくれました。
とりあえず、夕方の人が減りだした時間は貴重です。
一旦着替えて、観光に向かうことにしました。
ホテルと部屋の詳細はのちほど...





人が少なくなってきています。
この広場近くに泊まっている特権です。
これから日が沈むまでの間に観光をすることにしました。





この正面に見える時計塔は、マウロ・コドゥッチによって設計されました。
黄道12宮を表した文字盤の上に聖母子像が、置かれています。
屋上にあるブロンズ像が鐘を長い金槌で叩いて時を告げるそうです。





最初に向かったのは、鐘楼です。
ここはすでに、人がほとんど並んでいませんでした。
エレベーターで上に上がります。





こちらの鐘楼のほうがやはり高い。
遠くの本島まで見渡せます。
サン・マルコ寺院を見下ろす感じです。





この鐘楼高さは、96.8mあります。
じつは、1902年7月4日の朝にこの鐘楼突然倒れたそうです。
その後1912年に元の姿で再建されたそうです。


突然倒れる....


ちょっと考えられないのですが、それも潟の上に建つ宿命なのでしょうか?




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