スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア49

2009年10月30日 | ’09 フィレンツェ・ヴェネツィア
ボールト天井の廊下を抜けていくと、お金を払うところがあります。
どうやらエレベーターで、上に上がれるようです。
3ユーロです。
気合を入れて登るつもりでしたので、少し拍子抜けしました。





鐘楼からの景色はこんな感じです。
風が通っていて実に心地がいいです。





対岸のサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見えます。
ここから見ると、本島の建物の位置関係がよくわかります。
なにかの本で、 「 街に着いたら最初にその街を見渡せる高い場所から地形と位置関係を確認するといい 」 と書かれていました。
この街は運河がS字に流れていますので、地形がよくわかります。





教会に併設される建物には、綺麗な中庭があります。
その先は繋がっている様に見えますが、運河をはさんで違う島になっています。





中央のオレンジに建物がダニエリの本館です。
左右の白い建物が、渡り廊下で繋がる別館です。
左に見える建物の屋上で、朝食をとることができます。
今回の滞在中に1回は行かないといけません。

あまりたくさん乗れないエレベーターですので、少し待って降りてきました。
この鐘楼ぜひ訪れてみてください。
景色も綺麗ですし、ヴェネツィア本島と周りの関係がよくわかります。





こんな綺麗なランプもありました。
白い大理石を使った意匠は、「 水辺の白亜の貴婦人 」 の名にふさわしい美しい建物でした。





屋根の上には、こんな彫像も見えます。
古典的な教会建築のファサードです。





ドゥカーレ宮殿や鐘楼もこちらからはこんなに綺麗に見えます。
4時過ぎになりましたので、そろそろホテルへ一旦向かうことにします。





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