アンコール美術の至宝、バンテアイ・スレイ。
他と違った美しさです。
この当時のカットの露出が、あまりよろしくない感じです。
もっときれいに見えていたのですが、あまりきれいに写っていません。
私の腕が未熟なのもありますが、当時のデジカメですとこんな雲天の場合に、
上手く露出があっていない気がします。
他で露出を合わせて固定して取ればよいのですが、
オートで撮影するとうまくない感じです。
75mある参道の部分です。
両側にリンガが立ち並んでいます。
東を向いたこの寺院は、3つの周壁に囲まれています。
正面の周壁には3つの門が見えています。
その門の間には、先程と同じような格子のついた窓が2つ造り込まれています。
リンガです。
参道部分にも、赤い砂岩が敷き詰められています。
砂岩が削られたせいか、廻りの砂も赤い感じです。
修復中なのか、建物のケラバの部分が降ろされていました。
彫刻の部分は取り外して修復しているのでしょうか。
埋もれていた遺跡は、1914年に発見されその後フランスなどの手により、
修復作業が続けられています。
祠堂の部分です。
一層細かな掘り込みが見えます。
時代により砂岩の部分が黒ずんできています。
創建当時は、一層美しく見えていたはずです。
1,000年以上の年月が経過していますので、仕方ないのかもしれません。
中央祠堂です。
シンメトリーな造りがきれいに見えます。
先程の水中遺跡と同様に、明らかに色の違う石材での補修が少し残念に見えています。
両壁に彫り込まれた仏像が、この遺跡最大の見どころなようです。
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