水中遺跡を見てきました。
結構な山道を歩いた感じです。
その次に訪れたのが、こんな赤い砂岩の鮮やかな遺跡です。
今まで見てきたものは、どちらかというと黒かグレーの外観でした。
ここのものは他と違って、とても美しく見えます。
門柱の部分です。
かなり細かく丁寧に彫り込まれています。
変色はしていますが、元々の石の色がかなり鮮やかです。
訪れた時期はこれよりかなり後ですが、インドにも鮮やかな赤い遺跡がありました。
アンコールワットと同様に、ここにもきれいな格子の窓がありました。
彫り込まれた窓の部分と、廻りの壁の部分は違う石材を使用しているようです。
967年、王の交代に合わせて着工したヒンドゥー教の寺院です。
バンテアイ・スレイ
” 女の砦 ” という意味だそうです。
美しい彫刻などから、” アンコール美術の至宝 ” と呼ばれています。
ナーガの彫り込まれた外壁部分です。
仏像なども、彫り込まれています。
左上の部分は修復されたものなのか、時代が若く見えています。
この建物はヒンドゥー教の寺院ですので、インド文化の影響を受けているように見えます。
大きくはないのですが、かなり精工に造り込まれています。
現在では遺跡保護の為に、私が訪れた2006年当時のように、
近くまで行くことができなくなっているそうです。
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