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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’17 夏 ザキントス・ミコノス 31

2017年09月30日 | ’17 ザキントス・ミコノス

 

 

ずっと来てみたかったビーチを離れて、船は進んでいきます。

 

この島は、石灰分の多い岩礁で構成されています。

長年の浸食で、大きく抉り取られている部分が、

ところどころで見受けられます。

 

 

 

 

 溶けだした石灰分のせいか、美しいブルーの海が広がっています。

 

元々透明度の高い海なのでしょう。

場所によっては、エメラルドグリーンに、輝いて見える場所もあります。

ボラカイや沖縄などアジアの海では、

こういったブルーを見ることは無い気がします。

 

 

 

 

 こういった岩礁には、大きなクルーズ船は、入っていくことができません。

 

たくさんの小舟が、この辺りを航行しています。

こういった岩礁を巡るツアーのようです。

 

 

 

 

こんな狭い場所にも、入っていくようです。

 

ブルーケイブと、船の左舷に書かれています。

皆さん、レインウエアを着用しているようです。

こういった洞窟専門の、ツアー用に見えます。

 

 

 

 

しばらく行くと、船着き場が見えました。

 

ここから、シップレックビーチやブルーケイブを巡るツアーが、

催行されているようです。

 

この辺りまで来て、前方の山を見ると、

昨日感じた不安が現実の物になっていました。

 

 

 

 

 再び、燃え始めたようです。

 

かなり煙が、立ち昇っています。

カットには、写っていませんが、炎も大きく上がっていました。

 

昨日感じた煤けた臭いや、雰囲気はやはり、

山火事の前兆だったようです。

 

 

 

 

飛行艇が、飛んできました。

 

着水し、機内に水を補給しているようです。

頑張ってほしいと願うのですが、大きな山火事の前では、

残念ながら無力のように感じてしまいます。

 

遠くから見ている感じでは、

” シャンプーした頭を、スポイトで流している 

といった印象です。

 

少しずつ、他にも機材が増え始めてきました。

早期の鎮火を、祈るしかありません。



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