30年以上前に、座礁した難破船。
こんな観光スポットになるとは、夢にも思っていなかったはずです。
煙草を、密輸していた船だと、言われています。
ここにたどり着いてしまうと、泳いで湾を出て、
外へ出るしか術はなさそうです。
切り立った断崖は、とても道具なしには、登れそうもありません。
強い日差しと、強く反射する珊瑚によって、このカット左下の露出は、
完全にオーバーになってしまっています。
それほど強い日差しが、降り注いでいます。
日除けの無いビーチでは、難破船がオアシス状態になっています。
ここに、隣国の方々が団体でやってきました。
それも、何隻にも分かれて、たくさん上陸してきました。
騒がしいのはいつもの事なのですが、その井出達がここでは、
かなり異彩を放っていました。
なぜか?
このビーチに、かなり派手な服装でやって来ています。
全員、日除けを目いっぱいにした長袖で、普通の靴を履いています。
泳ぐような気配は、全くありません。
それで団体で、廻りをかまわず写真を撮っています。
ここは、ビーチなんですけど....
海に入ってみることにしました。
大きめの船が接岸できているように、ここは急深の海です。
すぐに深度がありますので、思っているより水が冷たく感じられます。
ホテル前の海とは、かなり違います。
水中用のカメラで撮影していますので、色合いが少し違っています。
浅い場所が少ないので、どうしても海が混雑してしまいます。
この辺りで、体の大きな私でもつま先立ちに、なっています。
人がたくさん入ると、どうしても珊瑚や石灰分を、巻き上げてしまいます。
ですので、少し白く濁ったような状態に、なってしまいます。
水が結構冷たいので、あまり長く入っていられない感じです。
難破船には、内部から入っていけます。
かなり錆びた船体は、触るのも憚られような感じではありますが....
約1時間の遊泳タイムは、あっという間に過ぎてしまいました。
このビーチは、島の北部に位置しています。
島全体を廻るツアーですので、丁度この辺りが中間点に位置しています。
船は名残惜しそうに、ビーチを離れていきます。
まだまだこの時間帯からも、船がたくさん押し寄せてきています。
海からしかアプローチできない、シップレックビーチ。
夏の人口密度は、かなりのものです。
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