スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 春 台北11

2010年04月25日 | ’10 台北
駅からお寺までの間に噴水がありました。
時間帯によって吹き上がるようになっていました。







龍山寺


正式には艋舺龍山寺(もうこうりゅうざんじ、マンカーロンシャンスー)と称するそうです。







1738年福建省泉州から渡来した人々により、福建普江安海龍山寺の分霊として創建されました。
台北市内で最古の寺院であり国家古蹟であると共に、台北101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」とされているそうです。

本尊は観世音菩薩ですが、現在では道教や儒教など様々な宗教と習合しており、孔子や関帝、媽祖など、祀られている神は大小合わせて100以上に及ぶそうです。
様々な神が祀られた7つの香炉を順に廻りながら、それぞれの神に参拝するそうです。

寺の造りは 「 回 」 字形をしており、伝統的な寺廟建築の中でも、たいへんに高貴な配置といわれています。







山門の上には、一対の龍と太陽を模ったレリーフがのせられています。
カラフルな色使いが中国らしさを感じさせます。
台湾はやはり中国なんだなって実感します。







人が通る部分の上には電光掲示板が下げられいています。
ものすごくミスマッチなのですが、平気なのでしょうか。

” 歓迎各位 ” なんとなく意味はわかりますが....







中に入って右側には、おそらく人口的なものと思われます滝がありました。
かなりの量が流れ落ちています。
今は気候がいい時期ですが、暑い時期にはきっと涼しげに感じられる場所です。







内部の建物にも屋根部分には、派手な装飾がみられます。
日本のお寺とは根本的に、作り方が違います。







正面の右手が、入口になっています。
台北の由緒あるお寺に、入って行くことにします。


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