日本三名園のひとつ、兼六園。
ずっと見れていませんでしたので、移動前の朝にやってきました。
茶室の横には噴水が見えます。
園内にある霞ヶ池の水を水源としています。
高い方にある池のとの水面の高低差によって、
吹き上がっています。
池の水位によって、噴水の高さが変化するそうです。
約3.5m程上がっています。
二の丸へ水を引くための試作として造られたそうで、
日本最古の噴水と呼ばれています。
一番低い側から、入って来たようです。
全体になだらかに高低差が造らています。
サイフォンの原理を利用した噴水が造られたのは、
庭師のアイデアでしょうか。
文化の高さを感じます。
庭園内には、きれいな小川も流れています。
池泉回遊式庭園ですので、水の流し方は重要に見えます。
水に沿って回遊しますので、
園内の見え方にも配慮が必要に感じます。
できるだけ一筆書きのように、後戻りせず見せるのは、
かなり難しいのではないでしょうか。
クロサギがいました。
魚でもいるのでしょうか。
水場が至る所にありますので、鳥にとっても良い場所のようです。
立派な松が見えます。
ミシュラン観光ガイドで、三つ星の評価を得ている庭園です。
その評価には、偽りなしなようです。
貸し切り状態で、ゆっくりと見ることができます。
こんな看板がありました。
日本最後の内戦に、金沢からも人が出ていたようです。
13,000人を超える死者が出ています。
ここに慰霊碑として、こんな像が建てられています。
日本武尊像です。
1880年に建てられた、日本最初の屋外人物像だそうです。
両脇には、京都にある二つの本願寺門跡から、
取り寄せられた松が植えられています。
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