スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 冬 スリランカ 103

2020年05月03日 | ’20 スリランカ

 

 

ジャングルの中を歩いて上がってきました。

 

ここも現在も宿泊施設として使用中です。

アクセスが難しい場所ですが、宿泊することができます。

泊ってみないとわからいことが、たくさんある場所のようにに見えます。

 

 

 

 

まずはチケットの購入です。

 

1,500スリランカルピー ≒ 835円 が入場料です。

大体10人前後、他はすべて海外の方々です。

 

 

 

 

バウチャーです。

 

ここでしばらく待たされます。

ある程度皆さんお支払いが済むと、そろっての移動です。

途中にトイレはなさそうです。

 

 

 

 

グラスルームと呼ばれる部屋がまず見えてきます。

 

この場所は1948年に、

元々はシナモンのプランテーションだった場所を、

バワが購入しました。

その後40年以上かけて、ここを彼の理想郷として造り上げています。

 

 

 

 

ここもバワスイートと同じように、下部に空間があります。

椅子やオブジェなどが、ここにいくつも置かれています。

床にもパターンが見られます。

ここがバワの設計の基になっている様に見えます。

 

 

 

 

その先にも、樹に囲まれるように建物が建てられています。

 

元々法律家だったバワが、理想郷を求めてこの土地を購入しました。

その後の理想郷の建設の為に、欧州へ渡り建築の勉強を始めています。

 

後先が逆のような、バワの人生です。

 

 

 

 

その後ここで長きに渡っての、理想郷の建設が始まります。

 

29歳の時にここを購入し、30歳で建築の世界に入っています。

ロンドンで建築を学び、38歳の時にスリランカで、

建築家として開業しています。

 

その彼の夢が、ここに詰まっています。



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