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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 79

2021年08月02日 | ’21 西国

 

 

年末から移動を続けてきた旅も、最後の訪問地になりました。

 

ここへは初めて来ました。

備前から25km程の距離、約30分で到着です。

日本人の大好きなストーリー ” 忠臣蔵 ”

浅野家ゆかりの赤穂へやってきました。

最近では見なくなりましたが、

以前は毎年12月なると放送されてきた時代劇。

 

赤穂浪士の話は、年末の風物詩でした。

 

 

 

 

参道の両脇に、石像が並んでいました。

数えていませんが、47体あるのでしょうか。

元禄赤穂事件をもとに、歌舞伎は浄瑠璃で元々は演じられてきた話です。

 

百度石がありました。

 

この神社には、義士47人が祀られています。

その実在の人々が、神格化されています。

その人々に、願いをかけるのでしょうか。

 

 

 

 

大石良雄 通称 ″ 大石内蔵助 ″

 

赤穂藩の筆頭家老です。

よく見ると、奉納されたもののようです。

陣太鼓を持った、討ち入り時の姿です。

山鹿素行により、山鹿流兵法を学んでいます。

 

 

 

 

切腹させられた内蔵助は、主君と共に高輪泉岳寺に葬られています。

 

神門の右側には浅野家の家紋、

左手には大石家の家紋が描かれています。

この先が境内です。

COVID-19の影響下ですが、左右に露店が並んでいます。

 

 

 

 

手水舎です。

 

立派な入母屋の屋根が、架けられています。

1912年に竣工していますので、比較的新しい神社です。

旧大石邸内にあった祠を基に、造られているそうです。

 

 

 

 

細長く奥に長い境内です。

 

参道の義士の間を通り、神門を入り進むとここへと出てきます。

義士宝物殿というもののあります。

そこには、大石の刀 ″ 備前長船 ″ も展示されているそうです。

残念ながら、今日は時間的にスルーです。

元日から毎日のように、初詣を色々な場所でしてきました。

こんな年も、珍しい気がします。



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