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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 80

2021年08月05日 | ’21 西国

 

 

1912年に創建した、赤穂大石神社。

 

京都にも、大石神社が存在します。

山科で隠棲していた大石ゆかりの地に、建てられています。

仇討ちを果たしたことから、大願成就の神社として知られています。

 

 

 

 

大きな絵馬が、ありました。

 

この神社にも同じように書かれています。

開運厄除けとも書かれています。

毎年12月14日には、ここで義士祭が開催されています。

関西では、毎年ニュースで報道されます。

 

 

 

 

奉献酒が並んでします。

 

一番右にある ″ 龍力 ″ 

このお酒は、以前先輩から教えていただいたお酒です。

赤穂ではなく、網干のお酒になります。

神鷹は明石のお酒、菊正宗は灘のお酒です。

兵庫県のお酒が、並んでいるようです。

 

 

 

 

境内には、大石内蔵助の銅像がありました。

やはり一人だけ別格なのでしょう。

 

あくまでも義士を祀る神社ですので、

主君 ″ 浅野内匠頭 ″ のものはないようです。

私が気が付かなかっただけかもしれませんが....

 

 

 

 

‘境内を出てきました。

 

神社の前には、広い場所がありました。

ここが、赤穂城跡です。

浅野家の後は、永井家、森家と引き継がれています。

1873年の廃条例により廃城となります。

1876年以降に順次破却されていくまで、

ここに城は存在していました。

 

 

 

 

浅いお堀のようなものが残されています。

この辺りの石垣は、新しい感じがしますので作り直されたのでしょう。

 

今回の旅で色々なお城を見てきました。

民意によって残されたもの、城跡だけのもの、再建されたもの、

戦火によって焼失したもの、様々です。

時代のせいとはいえ、やはり保存して欲しかった気がします。

 

 

 

 

この辺りのお堀は、元のものでしょうか。

上部の塀は、再建されたのでしょう。

いろんな場所で、お城が再建されてきています。

夏の行った金沢でも、鼠多門が再建されていました。

その街のシンボルは、あった方がいい気がします。



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