やはり先に、書きかけのカンボジア編を進めることにします。
長らく内戦によって、立ち入ることができなかった場所です。
現在でも立て看板等により、立ち入れない場所が点在しています。
この場所に観光に入る前にも、かなり厳重にガイドさんからの説明がありました。
地雷の撤去作業が、現在でも進行中のようです。
1970年、ベトナム戦争に見込まれる形で始まったカンボジアの内戦。
1991年に国連の介入による収束を向かえるまでに、22年かかっています。
未だに、人力による撤去を行ってる状態です。
普通にどこでも、歩ける日がやってくるのでしょうか。
そのことを深く考えさせられる遺跡です。
インド神話をモチーフとした彫刻です。
この国には雨季と乾季が存在しますので、観光の時期を選ばないといけません。
水量が増えすぎると、この辺りの遺跡は水没して見えなくなってしまいます。
あまりにも激しい乾季の時期も、水の中にある遺跡といった感じは、
なくなってしまう気がします。
観光のベストシーズンは、11月から2月にかけての乾季だと言われています。
私が訪れた8月上旬は雨季の丁度中間期にあたるようで、
この時期だけは雨が降らないそうです。
曇ってはいますが、雨にはまだ出会ってはいませんでした。
立ち入りを禁止するロープが、張られています。
遺跡を保護するものなのか、地雷等による危険回避のなのかどちらなのでしょう。
滝にも、十分な水量がありました。
9月に入ると本格的な雨期を、向かえるようです。
マイナスイオンのせいか、やはり涼しげです。
やはり乾燥した時期より、この遺跡は水のある時期がいいように感じます。
登って来た道を戻ります。
登りの山道は結構険しい感じですが、ぜひここまで上がってくることをお勧めします。
他とは違った、水中遺跡を見ることができます。
暑さには要注意ですが、水の流れる時期がお勧めです。
但し、雨季の真っ最中は避けた方がいい感じです。
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