スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

南の方へ

2017年10月27日 | 日記

 

 

先日、大阪市内の南の方へ行ってきました。

 

本当にこの近くで、仕事をしています。

大阪出身の私ですが、ここへ行った記憶がない気がします。

ですので、せっかくですので、仕事に来たついでに、立ち寄ってみることにしました。

 

 

 

 

仕事がある場所から、アプローチしましたので、正門からではありませんでした。

 

北側から、入ってきました。

入ってきてすぐに、” 極楽浄土の庭 ” という日本庭園がありました。

その先には、このお寺の本坊がありました。

 

さらに進むと、2つの四角い池があり、北側に建つのが六時礼拝堂です。

重要文化財で、1623年の建立です。

この寺の歴史からすると、比較的新しいものに感じます。

 

 

 

 

そこから、斜めに進んで 西大門 まで、移動してきました。

この門は、西に向いているせいなのか、極楽門 とも呼ばれています。

 

和宗 総本山 四天王寺

 

聖徳太子によって建立された、七大寺の一つとされています。

他には、世界遺産の法隆寺などがあります。

 

 

 

 

中心伽藍です。

 

囲まれた中には、五重塔と金堂が建てられています。

私的には、子供の頃の遠足で、京都や奈良の神社仏閣には、

色々と訪れているはずです。

ですが、ここに来た記憶はない気がします。

北大阪で育っていますので、天王寺界隈に遊びに来ることも、

あまりありませんでした。

 

ですので、やはり初めて来た場所になります。

 

先日は、石切さんを訪れました。

大阪にいながら、結構行っていない場所があることに気が付きました。

 

 

 

 

こんな石碑が、ありました。

 

上部の石を1回廻すと、般若心経を1回、唱えたことになるそうです。

結構並んでる人が、いらっしゃいました。

場所的にここは、便利なところではありませんが、

多くの海外の方が見学していました。

大阪出身の私でも、初めて来たのですが....

 

 

 

 

日本書紀によると、593年に建立が始まったとされています。

 

1945年の大阪大空襲で、一部の建物を残して焼失しています。

その後の再建で、1979年にほとんどの建物が修復されたそうです。

現在では、総面積約11万㎡の敷地内に、

飛鳥時代の様式で再建されています。

 

 

 

 

時代を、感じさせる造りです。

 

この六時礼拝堂は、空襲の際に焼け残ったそうですから、

約400年の歴史があることになります。

 

この四天王寺は、谷町筋から少し入った場所にあります。

谷町筋界隈は、非常に神社仏閣の多い場所です。

四天王寺建立の際に、外護として四天王寺七宮という神社が造られたそうです。

 

またの機会に、廻ってみたいと思います。



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