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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’17 夏 ザキントス・ミコノス 47

2017年10月30日 | ’17 ザキントス・ミコノス

 

 

島の岬に、ポツンと建てられているチケットオフィス。

ここが島の、玄関口のように感じます。

ツアーの人々もチケット購入していますので、船1隻分の列になっています。

 

 

 

 

やっと購入できました。

 

一人 12ユーロです。

約1,600円、高いのか?、安いのか?

 

 

 

 

オフィス辺りから、後ろに聳える小高い丘を見ると、遺跡が点在しています。

 

島全体が、1990年世界文化遺産に、登録されています。

 

日本国内の場所が、最初に世界遺産が登録されたのが、1993年ですから、

それ以前に登録された場所ということになります。

 

 

 

 

 ディロス

 

太陽神アポロンと、双子の月の神アルテミスが、生まれた島と言われています。

この島には、この二人を祀る神殿があるそうです。

発掘や再建が行われていますが、全景はこんな感じです。

ガイドさんがいればいいのですが、そんな方もいないようです。

 

残念ながら、コバンザメ作戦は難しそうです。

 

 

 

 

少し歩くと、こんな場所がありました。

手前の四角い柱は、バラバラだったものを、積み上げたように見えます。

奥の柱は、部分的に補修してあります。

ですが、全体を修復してあるのではなく、

修復されたパーツとして、ここに並べられているようです。

 

 

 

 

解説の書かれた、案内板がありました。

どうやら台座部分と、柱に関する説明のようです。

台座と柱の大理石は、産地か時代のせいなのか、まったく色が違って見えます。

 

 

 

 

半円形の台座が、ありました。

 

比較的損傷がなく、原型に近い形で残っていたようです。

中央部分には、四角い柱をはめ込む部分が見えています。

ギリシャ語の書かれた石板がありますが、全く読むことはできません。

 

暑い中、遺跡を見て歩いていますが、まだまだここは入り口部分です。



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