島の岬に、ポツンと建てられているチケットオフィス。
ここが島の、玄関口のように感じます。
ツアーの人々もチケット購入していますので、船1隻分の列になっています。
やっと購入できました。
一人 12ユーロです。
約1,600円、高いのか?、安いのか?
オフィス辺りから、後ろに聳える小高い丘を見ると、遺跡が点在しています。
島全体が、1990年世界文化遺産に、登録されています。
日本国内の場所が、最初に世界遺産が登録されたのが、1993年ですから、
それ以前に登録された場所ということになります。
ディロス
太陽神アポロンと、双子の月の神アルテミスが、生まれた島と言われています。
この島には、この二人を祀る神殿があるそうです。
発掘や再建が行われていますが、全景はこんな感じです。
ガイドさんがいればいいのですが、そんな方もいないようです。
残念ながら、コバンザメ作戦は難しそうです。
少し歩くと、こんな場所がありました。
手前の四角い柱は、バラバラだったものを、積み上げたように見えます。
奥の柱は、部分的に補修してあります。
ですが、全体を修復してあるのではなく、
修復されたパーツとして、ここに並べられているようです。
解説の書かれた、案内板がありました。
どうやら台座部分と、柱に関する説明のようです。
台座と柱の大理石は、産地か時代のせいなのか、まったく色が違って見えます。
半円形の台座が、ありました。
比較的損傷がなく、原型に近い形で残っていたようです。
中央部分には、四角い柱をはめ込む部分が見えています。
ギリシャ語の書かれた石板がありますが、全く読むことはできません。
暑い中、遺跡を見て歩いていますが、まだまだここは入り口部分です。
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