スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

ダ・ヴィンチではなくマルペンサへ

2019年12月18日 | 日記

 

 

東京オリンピックに合わせるかのように、羽田の発着枠が増えます。

 

2020年の夏ダイヤから、増便される予定です。

すでに1日に増える50便は、割り振りが決められています。

ANAにも13、5枠が一日につき割り当てられています。

ですが、成田から移行される便も多くあります。

単純に増便されるのではなさそうです。

やはり、遠くの成田より、都心に近い羽田なのでしょう。

 

 

 

 

元々は国際線重視のJALに、成田が割り振られていました。

 

羽田をベースに、辛抱強く就航を広げていったANAです。

新しくできたターミナル2をベースに頑張ってきました。

2011年JALの経営破綻により、流れが変わりました。

また羽田の再国際化も、追い風になっています。

ですが、急激な増便に機材やクルーの増加がついていけていない感じです。

 

 

 

 

ターミナル2も、国際線増便に合わせて拡張工事中です。

 

ここで乗り継げると、地方からの乗継はかなり便利になります。

ターミナル3と名前を変える現在の国際線ターミナルから、

地方空港への乗継は、かなり不便に感じます。

南ピアの7つのスポットが、国際線に割り振られます。

ですが、そのうち5つのスポットは国内線との共用になるそうです。

日本一忙しい空港ですから、国内線にしわ寄せがくるかもしれません。

 

 

 

 

イタリアへも、1枠増えることになりました。

 

就航先は、首都ローマではなくミラノ・マルペンサ空港。

3つあるミラノの空港の中で、一番大きな空港です。

私的にはその先への乗継を考えると、ローマの方がよかった気もしています。

ローマへは羽田から、アリタリア航空が新規に就航します。

 

ミラノは素敵な街です。

ここへも直接入れるのは、いい選択肢かもしれません。

 

ですが、問題があります。

 

 

 

 

先ほども書きましたが、機材とクルーです。

 

未だスケジュールが発表されていません。

デイリーになるかどうかも、決まっていないようです。

ですが、うれしいお知らせもありました。

 

深夜便になるようです。

 

発着枠の加減かもしれませんが、いいチョイスになりそうです。

深夜にテイクオフすると、時差の加減で早朝にミラノに到着します。

これですと、この後の乗継が便利に使えます。

かなり有効に使えそうです。

 

早期の就航に期待します。



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