久々の更新です。
かなり滞ってしまいました。
やはり、3月はいつも忙しくなってしまいます。
今後は、続けて更新しようと思ってはいますが....
赤い城の奥にある、白亜の宮殿です。
象嵌 による美しい模様が、造り込まれています。
飾りのない部分も、きれいなマーブル模様になっています。
きれいに造り込まれた、格子の壁面です。
六角形の中央部分には、六芒星の模様が刻まれています。
正三角形が2つ重なってできた記号が、正六角形の中央に配置され、
その廻りをまた正六角形が取り囲んでいます。
床の大理石です。
正八角形と、十字と三角形で造られた星型の模様で構成されています。
壁は3の倍数、床は4の倍数による模様の様に感じられました。
神殿の内部です。
この神殿は元あった木造のものを、 アクバル帝の孫に当たるシャージャ ・ ハーン によって、
後世に建て替えられたものです。
大理石の象眼模様は、タージ ・ マハルと共通する部分が感じられます。
アーチ型の天井面や、厚みのある柱部分などは見事というほかはありません。
赤い城の内部にある事を、忘れてしまいそうな空間です。
神殿の奥には、 バルコニー が見えています。
柱部分にも、象嵌が施されています。
長い年月の間雨風にさらされても、この部分は美しく残こされています。
神殿の内部には、入ることはできません。
寝殿横の部分から見た、城壁側の景色です。
この部分から、攻め込むのはかなり難しかったのではないかと、感じさせられます。
水の流れる部分が、造られています。
城内のこの部分まで、水を持って上がるのはかなり大変だったであろうと、推測ができます。
時の権力者にとっては、こういう事が大切なことだったのかもしれません。
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