スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 31

2015年04月05日 | ’15 インド

 

 

 

かなり間が空いてしまいました。

 

とてもハードな3月でした。

まだ少し忙しさを引きずっています。

4月になって、新たに書き進めたいと思います。

 

 

赤い城の内部にある、白い神殿はコントラストも含め、美しく造り込まれています。

 

この部分は、外部から見える部分に造り込まれていますので、

下界から見ると、さぞ壮大に見えたことでしょう。

 

 

 

 

 

 

バルコニー状になった部分の反対側は、中庭に面しています。

 

赤い階層の上に、白い階層が後から造られています。

よく見ると、意識的に造られたのか、白い階層の方が少し階高が高い様に見えます。

 

 

 

 

 

 

短編方向の中央部分には、大きな2層の門が見えています。

 

こうしてみると、明らかに後世に上部が、造れたことがよくわかります。

この部分は元あった木造のものが、第5代皇帝 ” シャー ・ ジャハーン ” の手によって

造り変えらたものだそうです。

 

 

 

 

 

 

赤い土台の上に並ぶ、白い欄干です。

祖父の築きあげたのもを、新しく白い大理石で造り変えたようです。

 

まだまだ、廻りは霞んでいます。

このままでは、見たいものがきれいに見えない気がします。

 

 

 

 

 

 

中庭部分のコーナーに、神殿は造られています。

 

このステージの向こうは、一段下がった外堀の部分になります。

自然の地形を生かした、造形になっています。

 

 

 

 

 

 

回廊部分の柱です。

 

補修の跡が、見られます。

補修部分は、赤い石ではなく上から赤い仕上をのせているようです。

 

もう少し、きれいに補修をしていただきたいものです。

 

 

 

 

 

 

回廊部分を廻っていると、体側側のコーナー部分は、一部中にはいれるようになっていました。

ここで履物を脱いで、中に入る事ができます。

 

内部には、総大理石で造られたチャトリの部分です。

 

摩耗を防ぐためか、土足厳禁になっています。

 

 

 

 

 

 

ここもおそらく 水場 になっていたのでしょう。

時間せいか、少し彫り物がボケてきています。

 

全体に共通して感じたのは、世界遺産ですので、

もう少し保存状態良く保っていただきたいものです。



post a comment