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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 73

2021年07月18日 | ’21 西国

 

 

思わぬ場所で、思わぬ建築物に出会いました。

街並みを散策しながら、この場所へやってきました。

 

倉敷アイビースクエアです。

 

ここへやってくるのは、何度目でしょうか。

ぐるっと回りこんで、西側の入口へ出てきました。

 

 

 

 

石畳の続く場内です。

 

倉敷は天領でした。

ここは元々、江戸幕府の代官所だった場所です。

ここに1889年、倉敷紡績の工場が造られています。

 

 

 

 

蔦が建物に絡みついています。

時期的に茶色く枯れたようになっています。

暖かくなれば、緑に代わるのでしょう。

 

アイビー学館です。

 

創業当時の混打綿室が、

イベントや展示のスペースに改修されています。

 

 

 

 

 倉紡記念館です。

 

1888年に、原綿貯蔵用の倉庫として建設されています。

130年以上前に建てられています。

今はデニムの街として、倉敷は発展しています。

現在は大阪の繊維の街に、本社が移されています。

 

 

 

 

1973年に改修され、観光施設として利用されています。

 

愛美工房売店です。

 

ここでお土産物が売られています。

横には陶芸の体験などができる、愛美工房が造られています。

 

 

 

 

中庭へ入ってきました。

 

この周辺にホテルがあり、宿泊することができます。

2020年10月にリニューアルされていますので、

この時にここに宿泊すれば新しい施設を利用できました。

 

 

 

 

イベントが行われていたようです。

 

私が来た時には、すでに撤収作業中でした。

来る度に見え方が違うように感じます。

夏や春に今まで来ていました。

冬の茶色い場内は初めて見ました。

やはり、緑の外壁がいいように思いました。



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