’２０ 夏 加賀 １１

 

 

教えていただいたお店。

 

ここに決めて正解でした。

まだまだ前菜ですが、とてもおいしくいただいています。

 

このお店の奥には、ＢＡＲが併設されていました。

奥からもアプローチできるようになっています。

 

 

 

 

ここで２種類目の日本酒をいただきます。

 

地元のお酒です。

白山市にある吉田酒造店のお酒です。

実はこのお酒、先ほどの酒屋さんで利き酒していました。

かなりクリアな感じのお酒です。

綺麗な切子の酒器でいただきます。

 

 

 

 

金沢の夏は貝がいい、と聞いていました。

 

ここでも貝です。

少し味が変わって、いい感じにいただけました。

出されてくる順番によって、感じる食感が違います。

考えた上の順番なのでしょう。

 

 

 

 

次は小さな焼き魚とお漬物です。

 

夏野菜であるきゅうりとナスの浅漬けです。

梅肉が添えられていました。

ここまでの感じは、懐石料理をいただいているような感じです。

 

この後にやっと、お寿司が提供されました。

 

 

 

 

イカです。

 

蒼いまな板に綺麗にマッチしています。

大きなネタよりも、素麺状にしたネタがいい感じです。

ガリも併せていただきました。

ガリのおいしいお店は、間違いない気がします。

 

 

 

 

鯛です。

 

お任せのコースにしてありますので、お店の意向を感じさせます。

その時期それぞれの良いものを、

プロが組み立ててくれているように見えます。

適当にお願いするより、いい感じです。

お任せして、大正解です。

 

 

 

 

ここで貝のお寿司です。

 

３品目に出てきました。

金沢の夏は、やはり貝だと感じさせてくれました。

金沢は冬の方がいい、ですが夏は夏で、

いいものを出していただけるお店へ行くのがいい、そう感じさせてくれました。

 

 

 

 

鰆です。

 

あぶってあります。

魚の味をより引き立たせるのが、あぶりです。

氷見で育った私の知人が教えてくれました。

 

あぶる・生・焼く・捨てる・煮る

 

魚をおいしくいただく順番だそうです。

いいものを煮るくらいなら、食べない。

そんな感じでしょうか。