190mの濠を、渡ってきた先にある西大門。
中央にある王の門の上部は、崩れてしまったのかフラットになっています。
特徴的な外観は、日本では見ることの無いヒンドゥー教の寺院です。
日本で見る古い寺院は、基本的に木造の伽藍です。
こうした石造の伽藍は、新鮮に見えます。
西大門を入ってきました。
かなりの奥行きがあります。
観光に来ているのは、アジアからだけでなく、世界中からの人々のようです。
昨年度実績で、600万人を超える観光客が訪れています。
私が訪れた時よりも、現在は3倍の人々が訪れている世界遺産です。
門の内部にある浮彫です。
元々あった屋根の部分が落ちてしまい、光が差し込んできています。
正面に見え始めてきている伽藍や上部に目が行きがちですが、
壁面にもこういった細工が見られます。
歩いてくると、見えてきました。
美しい形状の伽藍です。
午後の時間帯になって、かなりの参拝客になってきています。
昼間の暑さを避けてツアーは観光するようですので、
ランチタイムが空いていてお勧めだそうです。
しばらくすると、人が一斉に引き揚げ始めました。
少しゆっくり目に午後の観光をスタートしましたので、少しましな感じです。
たくさんいた観光客は、引き上げていきました。
ずっと見てみたかったクメールの遺跡。
人気が減った時間帯に、観光開始です。
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