スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’08 冬 ポルトガル 28

2010年06月27日 | ’08 ポルトガル



かつてイギリスの詩人 バイロン が ” エデンの園 ” と呼んだ シントラ。

このペナ宮にいるとそんな感じが窺えます。
快晴の空にこのお城が奇麗に映えています。


 




色々なデザインが見えるお城です。

この部分は 標高500m の山頂です。
 
天気が良ければリスボンまで見渡せるそうですが、
天気が良すぎて霞んでいる感じです。







ムーアの城砦が見えます。

7~8世紀にムーア人によって築かれたそうです。
1147年 アルフォンソ ・ エンリケス王によって落城されたそうです。







タイルと装飾がコンビになっています。

釉薬は、銅を使って発色させるとグリーンに、
銅に塩分を加えて発色させると、ブルーになるそうです。







ここの外壁は、アラベスク模様 になっています。

この模様は色つきのタイルを、刻んではめ込んで模様を作って行きます。
ある程度の大きさの模様を完成させてから、外壁に貼り込んでいくそうです。







このような組み合わせに、貼られている部分もありました。
かなりの手間をかけて作り込まれています。

元の模様をデザインするのに手間がかかっているようです。







内部にもこのようなアーチの部分がありました。

このあと内部も見学できましたが、残念ながら内部の写真はNOでした。

テラスの部分にお店があり椅子が置いてありましたが、
まだOPEN前でした。







こんなマヌエル様式の窓がありました。

トマールにあるキリスト修道院からインスピレーションを受けた、
フェルナンド2世が作らせたそうです。








バルコニーで休憩して、次へと移動します。
下りは歩いてバス停まで戻りました。

また先ほどの循環バスに乗って、移動していきます。



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