スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’22 春 青森 ・ 弘前 48

2022年07月19日 | '22 青森

 

 

最上階まで、上がってきました。

 

この城内の模型が、置かれています。

再建されたのは、幕末の時期です。

中央ではなく、角の部分に天守が建てられています。

その天守が改修の為、この場所へと動かされています。

 

 

 

 

格子の無い窓が、あります。

 

ここは高さ的に、防御の必要がないのでしょうか。

石垣の上なら、廻りからは責められにくい気がします。

東北地方では、唯一現存する天守です。

 

 

 

 

窓からは、こんな景色が見えます。

 

岩木山が、美しく見えています。

動かされていますので、

この景色がずっと見えていたかは、

わからない気がします。

 

 

 

 

見学を終えて、降りて行きます。

 

上がるとき以上に、勾配を感じます。

曳家により、元あった場所から25度回されています。

階段や城内も見学用に、床にシートが敷かれています。

緑の床には、少し違和感を感じます。

 

 

 

 

さらに1層下がります。

 

元々は、5層だった天守閣。

落雷により焼失し、200年以上経って再建されました。

武家諸法度により、五層の天守は禁じられていました。

この大きさになったのは、仕方ないのかもしれません。

 

 

 

 

桜の見所、弘前城。

 

来たのが、少し遅かったようです。

進む温暖化により、時期も早くなってきているようです。

ですが、一度は満開の時期に来てみたいと感じました。

東北の桜の名所は、きっといいところな気がします。

 

 

 

 

2015年10月に、ここへ移されてきました。

 

歴史あるものは、時間をかけて保存されるようです。

津軽藩の現在のシンボルともいえる天守閣。

元の位置に戻された頃に、来てみたいと思いました。

 

桜と弘前城、いつかきっと。



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