最上階まで、上がってきました。
この城内の模型が、置かれています。
再建されたのは、幕末の時期です。
中央ではなく、角の部分に天守が建てられています。
その天守が改修の為、この場所へと動かされています。
格子の無い窓が、あります。
ここは高さ的に、防御の必要がないのでしょうか。
石垣の上なら、廻りからは責められにくい気がします。
東北地方では、唯一現存する天守です。
窓からは、こんな景色が見えます。
岩木山が、美しく見えています。
動かされていますので、
この景色がずっと見えていたかは、
わからない気がします。
見学を終えて、降りて行きます。
上がるとき以上に、勾配を感じます。
曳家により、元あった場所から25度回されています。
階段や城内も見学用に、床にシートが敷かれています。
緑の床には、少し違和感を感じます。
さらに1層下がります。
元々は、5層だった天守閣。
落雷により焼失し、200年以上経って再建されました。
武家諸法度により、五層の天守は禁じられていました。
この大きさになったのは、仕方ないのかもしれません。
桜の見所、弘前城。
来たのが、少し遅かったようです。
進む温暖化により、時期も早くなってきているようです。
ですが、一度は満開の時期に来てみたいと感じました。
東北の桜の名所は、きっといいところな気がします。
2015年10月に、ここへ移されてきました。
歴史あるものは、時間をかけて保存されるようです。
津軽藩の現在のシンボルともいえる天守閣。
元の位置に戻された頃に、来てみたいと思いました。
桜と弘前城、いつかきっと。
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