復元された鼠多門。
元々はお堀だった場所を越えて、入ってきた金沢城公園。
この部分は、少し低い場所になっています。
そこからさらに下がった場所に作庭された、玉泉院丸庭園です。
元々の高低差は22mあったそうです。
復元された現在の庭園は、以前より2m高い位置に造られています。
橋がいくつも架けられた庭園です。
作庭が始まったのは、1634年です。
饗応の場として用いられた兼六園と違い、
城内の内庭として造られています。
玉泉院丸庭園の入り口部分です。
ここから庭の方へと降りていけるようになっています。
現在の高低差は、約20mあります。
7層分ぐらいの高さになっています。
高低差を利用した美しい庭です。
池の部分には、船着き場も設けられています。
三代藩主利常から十三代藩主斉奏までの間、
手が加えられてきた庭園です。
現在でも、よく手入れの行き届いた大名庭園です。
庭園を抜けて、坂道を下って行きます。
ここが南側の入口、玉泉院丸口です。
場内の一部を見学し、ホテルへと戻ることにします。
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