スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 夏 加賀 20

2020年09月21日 | ’20 加賀

 

 

復元された鼠多門。

 

元々はお堀だった場所を越えて、入ってきた金沢城公園。

この部分は、少し低い場所になっています。

そこからさらに下がった場所に作庭された、玉泉院丸庭園です。

 

 

 

 

元々の高低差は22mあったそうです。

 

復元された現在の庭園は、以前より2m高い位置に造られています。

橋がいくつも架けられた庭園です。

作庭が始まったのは、1634年です。

饗応の場として用いられた兼六園と違い、

城内の内庭として造られています。

 

 

 

 

玉泉院丸庭園の入り口部分です。

ここから庭の方へと降りていけるようになっています。

現在の高低差は、約20mあります。

7層分ぐらいの高さになっています。

 

 

 

 

高低差を利用した美しい庭です。

池の部分には、船着き場も設けられています。

三代藩主利常から十三代藩主斉奏までの間、

手が加えられてきた庭園です。

現在でも、よく手入れの行き届いた大名庭園です。

 

 

 

 

庭園を抜けて、坂道を下って行きます。

ここが南側の入口、玉泉院丸口です。

場内の一部を見学し、ホテルへと戻ることにします。



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