
ランチを終えて、この街の史跡へと向かいます。
岡山城です。
岡山という小さい丘の上に、建てられたことから、名付けられています。
桜の時期に来ましたので、桜と黒い外壁が、きれいに見えています。
別名、烏城。
梯郭式平山城、三層六階建の天守閣は、1966年に再建されています。
元あった天守閣は、1945年の岡山空襲で焼失しています。
再建されたものは、鉄筋コンクリート構造です。
川側からアプローチしてきていますが、こちらがお城の裏側になります。
月見櫓
二代目藩主、池田忠雄によって建てられた、現存する2つの建物のうちのひとつです。
焼け残ったこの櫓は、重要文化財に指定されています。
二層目には、廻り縁が造られていて、開け放すと月見ができる構造になっているそうです。
手が入れられてはいるのでしょうが、400年経っても、美しい姿です。
こちらが、天守閣の正面になります。
宇喜多秀家によって、1597年8年かかって建てられました。
旭川を天然の外堀として、利用しています。
” おかやま ハレいろキャンペーン ” の期間中で、
外壁がカラーリングされています。
見ていて、少し気になった部分がありました。
ここです。
外壁がここだけ、斜めになっています。
瓦の並びが、この部分だけまっすぐではありません。
間取りによるものなのか、それとも何か意味があるのでしょうか。
天守閣に上がってみました。
鯱です。
建立当時、金の鯱がのっていたこの城は。金烏城とも呼ばれていたそうです。
その史実に基づき、1996年築城400年記念事業として、金箔が施されたそうです。
川の向こうには、日本3名園のひとつが見えています。
下まで、降りてきました。
これもキャンペーンの一環のようです。
たくさんの紙風船が、とてもきれいに見えていました。
次は、日本三名園のひとつへ、行ってみようと思います。
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