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スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

吉備路へ10

2017年05月19日 | 日記

 

 

ランチを終えて、この街の史跡へと向かいます。

 

岡山城です。

 

岡山という小さい丘の上に、建てられたことから、名付けられています。

桜の時期に来ましたので、桜と黒い外壁が、きれいに見えています。

 

 

 

 

別名、烏城。

 

梯郭式平山城、三層六階建の天守閣は、1966年に再建されています。

元あった天守閣は、1945年の岡山空襲で焼失しています。

再建されたものは、鉄筋コンクリート構造です。

川側からアプローチしてきていますが、こちらがお城の裏側になります。

 

 

 

 

月見櫓

 

二代目藩主、池田忠雄によって建てられた、現存する2つの建物のうちのひとつです。

焼け残ったこの櫓は、重要文化財に指定されています。

二層目には、廻り縁が造られていて、開け放すと月見ができる構造になっているそうです。

手が入れられてはいるのでしょうが、400年経っても、美しい姿です。

 

 

 

 

こちらが、天守閣の正面になります。

 

宇喜多秀家によって、1597年8年かかって建てられました。

旭川を天然の外堀として、利用しています。

 おかやま ハレいろキャンペーン ” の期間中で、

外壁がカラーリングされています。

 

 

 

 

見ていて、少し気になった部分がありました。

 

ここです。

 

外壁がここだけ、斜めになっています。

瓦の並びが、この部分だけまっすぐではありません。

 

間取りによるものなのか、それとも何か意味があるのでしょうか。

 

 

 

 

天守閣に上がってみました。

 

鯱です。

 

建立当時、金の鯱がのっていたこの城は。金烏城とも呼ばれていたそうです。

その史実に基づき、1996年築城400年記念事業として、金箔が施されたそうです。

 

川の向こうには、日本3名園のひとつが見えています。

 

 

 

 

下まで、降りてきました。

 

これもキャンペーンの一環のようです。

たくさんの紙風船が、とてもきれいに見えていました。

 

次は、日本三名園のひとつへ、行ってみようと思います。



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