王宮の入口に当たる、ガン門です。
この王宮は、2重の堀で囲まれています。
自然の川状のようになっている、外堀が張り巡らされています。
その向こうにも、フォーン川が流れていますので、もう一つ外に、
備えがあるようも見えます。
門は、レンガのアーチが構成されています。
雨の中ですが、民族衣装を着て観光をしている人々がいました。
少しカットがボケていますが、日本方ではないようです。
この雨の中ですと、かなり汚れるような気がします。
ガン門を、くぐって王宮側へ、入ってきました。
門の廻りには、高い城壁が続いています。
右手には、成形に造られた内堀が見えています。
少し進むと、大砲が並ぶ建物がありました。
先程の大きなフラッグタワーを挟んで、2カ所に大砲が据えられています。
1803年に、丸一年かけて、9門の大砲 が据えられたそうです。
季節ごとに、1問ずつこちら側には、4門据えられています。
春・夏・秋・冬 を表す、4門だそうです。
反対側には、中国の五行思想 を示す5門が据えられています。
木・火・土・金・水 の5つ。
少し霞んでいますが、反対側の5門です。
この大砲には、不思議な力があり、この王宮を守っているそうです。
ザーロン帝に設置されたこの大砲群は、今まで一度も使用されたことがないそうです。
3層式の台座で構成されている、フラッグタワーです。
台座の高さが17.4m、塔の上までは29.52mあります。
川の向こうからも見ることができるそうです。
元は木造で作られていたそうですが、戦火や天災などで、
現在のものは1969年に、鉄筋コンクリート製の台座に、造り替えられているそうです。
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