スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’11 夏 トルコ 90

2011年12月08日 | ’11 トルコ

 

 

 

ハーダット ・ キョシュキュの内部 へと入ってきました。

 

トプカプ宮殿の中では、一番奥の部分になります。

テラスや窓からは金角湾が望めます。

色鮮やかなタイルや、ステンドガラスが見られます。

 

 

 

 

 

 

部屋の中央部に置かれています。

 

香炉 でしょうか?

こんな立派なものは、なかなか見られません。

 

 

 

 

 

 

部屋の奥には、 ソファ が見られます。

 

最近のはやりのもののように、座面がかなり深くなっています。

ベッドに近い感じでしょうか?

 

テレビを見るのに、よさそうな感じがします。

 

 

 

 

 

 

天井面 です。

 

これも先ほどよりも、立派に感じます。

実はハレムを見た時に、この程度なのかなぁって少し感じていました。

昨年 アルハンブラ を見てきています。

ですので、どうしても比べてしまっていました。

 

アルハンブラには、魔法が掛けられています。

 

ここは違うのかなぁって思っていました。

しかし、ここへきて印象が少し変わりました。

 

今見ている建物は、素晴らしい気がします。

アルハンブラの造形美とは違いますが、イズミックタイルを用いた美しさがあります。

 

 

 

 

 

 

ハイサイドライトの周りの装飾です。

 

1853年に宮廷は対岸にある ドルマバフチェ宮殿 に移つされました。

その後この宮殿は、放置されていたそうです。

荒れ放題になっていたものを、1924年に博物館として修復し、一般に開放されたそうです。

 

現在の美しさからすると、想像がつかない気がします。

私が見てきたなかでも、補修中の部分が何カ所かありました。

 

 

 

 

 

 

4枚のタイルの目地の部分に、鋲がうたれています。

 

タイルは色の感じや図柄が、伊万里焼のような印象です。

但し、表面はかなり凹凸がありますが....

 

 

 

 

 

 

ひと廻りしてきました。

  

かなり広い宮殿です。

約70万㎡ あるそうです。

まだもう少し、見どころがありそうですが時間の関係で次へ向かうことにしました。



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