スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア64

2009年11月16日 | ’09 フィレンツェ・ヴェネツィア
島めぐりから戻りました。

船着場の前がホテルだと、本当に便利です。
一旦、購入したガラス類をホテルに置きに戻りました。
時間は、16時半過ぎです。
リアルト橋あたりまでゆっくりと散歩をして、夕食をとって戻ってくることにします。





サン・マルコ広場まで行くと、明らかに寺院に並ぶ人の列が、短くなっています。
昨日は入らなかったサン・マルコ寺院に入ることにします。
入り口のところで、大きな手荷物を持っている人は別の入り口に回されています。
入場は17時まで、時間があまりありません。


サン・マルコ寺院

ここの寺院は他の多くの都市の中心的聖堂とは異なり、ヴェネツィア共和国時代はカトリック教会の司教座聖堂 (ドゥオーモ) ではありませんでした。
公式には共和国総督の礼拝堂にあたるそうです。
これはヴェネツィア共和国のカトリック教会からの政治的独立性の象徴とされているからだそうです。
1807年、ヴェネツィアを占領したナポレオンの命により大司教座がサン・マルコ聖堂に移され大聖堂となりました。
しかし現在もサン・マルコ寺院(聖堂)の呼称が一般的なままです。





内部はギリシア十字架様式です。
中央の大きなドームの周りにを、4つの小さなドームが十字に配置されています。
床は見事な大理石のモザイク、天井はガラスのモザイクで装飾されています。
内部はミサの最中でした。
写真は、撮ることができません。
ここは全体的に照度が暗い目です。
装飾には圧倒されます。
しかし、全体的には暗い目で写真のように金ピカのイメージではありません。

あまり長居をすると、迷惑になりそうでしたので少し速めに退散することにしました。

夕方をねらって行ったので、時間が無くフィレンツェのドウォーモと同様に内部の上に上がることはできませんでした。


もう少し人の少ない時期に、ゆっくりと回りたい気がしました。
広場から時計塔の脇を抜けて、リアルト橋へ向かうことにします。



最初の出会うのがS・ズリアン教会です。





この廻りが小さな広場になっていて、いろいろな方向に道が伸びています。
道の両脇には、たくさんの色々なお店が並んでいます。
フェラーリのグッズを扱うお店もあります。





地図を片手に歩いているのですが、人の流れが一定ではありません。
慣れると結構どうってこと無いのでしょうが、まだ地形と道をインプット中です。





橋を渡ります。
運河沿いには、綺麗なリストランテが並んでいます。
ゴンドラにも乗らないといけません。





人通りが多いです。
夕方の涼しい時間帯に、皆さん楽しんでショッピングをしています。
サン・アルヴァドール教会まできました。





ここも小さな広場になっています。
オペラの歌声が聞こえてきます。





このような食事を取るところで、生演奏があるそうです。
演奏時間がお店の前のボードに記載されています。
入ってみたい気もしますが、おそらくドレスコードが存在するのでしょう。
今の格好では、入れそうもありません。

一度は、こんなところで演奏を聴きながらに食事をしてみたいものです。


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