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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 カンボジア 30

2019年07月08日 | OLD DAYS

 

 

クメールの遺跡は、たくさん点在しています。

アンコール・トムが巨大な都市ですから、その他に必要なものが、

廻りに設けられているようです。

これから行く場所は、街を造った王 ジャヤバルマン7世 が、

亡き父の供養の為に造った寺院です。

 

 

 

 

ナーガの欄干の並ぶ参道を、進んでいきます。

 

3つ並んだ棟には、それぞれ門が設けられています。

その中央の門を進んでいきます。

内部にも彫刻が彫り込まれています。

 

 

 

 

子供たちが、楽しそうに遊んでいました。

 

物を売る子供たちを見ると、もっとやりたいことが、

あるんじゃないのって感じてしまいます。

これが本来の姿に感じます。

 

 

 

 

ブリヤ・カーン です。

 

” 聖なる劔 ” という意味だそうです。

権力の象徴である剣が、ここで発見されています。

現在はプノンペンにある国立博物館に、納められているそうです。

 

 

 

 

元々は仏教寺院として造られています。

 

今まで見てきたものと違った建物です。

下の部分は円柱で支えられています。

西洋建築やエジプトなどでは見られますが、クメール遺跡では珍しい建造物です。

 

 

 

 

廻りには、こんな遺跡の一部が転がっています。

 

ここは一度、ヒンドゥー教を信仰するジャヤバルマン8世によって破壊されています。

現在では、ヒンドゥー教と仏教の融合した寺になっていますが、

国教である仏教の寺院として、使用されているようです。



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