スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア59

2009年11月10日 | ’09 フィレンツェ・ヴェネツィア
朝下調べしたLNラインで、最初の目的地ブラーノ島へ向かいます。
この島、カラープリンターのCMになりそうな綺麗な島です。





ジュデッカ運河を通り、まずリゾートの島リドへ舟は向かいます。
昨日登った2本の鐘楼を見ながら進みます。
この後ろのデッキ日陰になっていて非常に居心地がいいです。





距離の問題もありますが、こうして見ると高さに遜色がありません。
最初に通過するリド島は本島の東南に横たわる長さ12kmの細長い島です。





こんなアパートメントが並ぶ優雅な島です。
ヴェネツィア映画祭の会場となる島と言えばおわかりいただけるでしょうか。
反対側には、ホテルのプライベート・ビーチが並んでいるそうです。
ウエスティン・エクセルシオールのビーチには、ダニエリから送迎してくれるそうですが、今回はそんな時間がとれそうもありません。

今回?

多分、ダニエリに泊まることはもう無いと思いますが....





プライベート機で来る人達がいるのでしょうか?
管制塔らしき建物が見えます。
ここならあっても不思議ではない気がします。


船の中を少し探検してみることにしました。


こんなスペースを見つけました。





今は閉まっていますが、開いている時があるのでしょうか?
ブラーノまで1時間、ちょっと一杯飲むのにはちょうどいいかもしれません。


島が近づいてきました。


デッキに出てびっくり!
以前、ピサ編で書いたのがあれです。





左側の鐘楼がそれです。
進行方向にたなびく葦のように傾いています。

写真ではうまく伝わらないのですが、実際に見た感想はピサの斜塔よりも傾いている.....
これが第1印象です。
サン・マルコ広場の鐘楼が突然倒れるくらいですから、傾いているくらい平気なのかもしれません。





港が近づいてきました。
4つの島からなる漁師の島だそうです。





カラフルな建物郡が見え始めました。

今回の旅立つ理由のひとつ。

この島に訪れることが目的のひとつです。
レース編みで有名な島ですが、極彩色に彩られた建物郡を見ることを楽しみにしてきました。
ヴェネチアン・グラスのムラーノ島は有名ですが、私はこのブラーノ島のほうが興味がありました。





あの傾いた鐘楼のある島に上陸です。


post a comment