スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 夏 アンダルシア 16

2010年08月29日 | ’10 アンダルシア



王宮を見終えて移動します。


今日の予定はこのまま プエルタ ・ デル ・ ソル まで歩いて行きます。

そこで ” ハムの博物館 ” と言われているバルでランチ。
メトロでアトーチャまで移動して、ゲルニカ と プラド美術館 を見て戻る。

という行程です。

時間がタイトですので王宮を飛ばそうかと思いましたが、見て正解でした。
この後プラド美術館でどれくらい時間がとれるかが勝負です。







先ほどの大聖堂の側面です。

こちら側がエントランスになっています。
内部はどうやら展示物のあるスペースのようです。
見てみたい気もしますが、時間が無いので今回はパスします。







裏通りを抜けていくと、こんな銅像がありました。

手前の囲われている部分は、どうやら遺跡のようです。
ガラスでカバーされています。
メキシコシティーにもこんな遺跡がありました。
ただの銅像なのか、それとも偉人なのかはわかりません。

とりあえず肩は組んでおきました。

Adios!

先を急ぎます。







スペイン王族も訪れるという ” カサ ・ シリアコ ” というお店がありました。
王宮からは10分程の距離です。

大きく張り紙で ” 8月はお休み ” と書かれていました。







甘そうなお菓子屋さんもありました。

ここは開いていましたが、ヨーロッパのお店は8月がお休みの所が多い気がします。
私は8月のこの時期にしか休みが取れないので、
せっかく行っても休んでいる所が多いのは残念です。







このお店もお休みのようですが、名前が気に入りました。

” NICE CREAM & COFFEE ” 

アイスではなく ナイス クリームなのですね。
どんなのか食べてみたい気がしました。







通りの壁には、タイルで作られた標識が貼られていました。
ここは ” マヨール通り ” です。

床にもタイルのレリーフがありました。







これから向かう プエルタ ・ デル ・ ソル にある熊と山桃の像のプレートです。

このマークは マドリッドの市章 のようです。


かつてマドリッドを旅した童話作家 アンデルセン によると


母親とピクニックに来ていた子供達が、熊に襲われて山桃の木に逃げ登りました。
このとき母親の一人が助けに行こうとしましたが、
子供の一人が 「 お母さん、逃げて! ( Madrehuid !) 」 と叫びました。

これが縮まって Madrid となったそうです。


しかし残念ながらこれは彼の創作だと言われています。


あちこちをキョロキョロしながら,
さらに進んでいきます。



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