王宮を見終えて移動します。
今日の予定はこのまま プエルタ ・ デル ・ ソル まで歩いて行きます。
そこで ” ハムの博物館 ” と言われているバルでランチ。
メトロでアトーチャまで移動して、ゲルニカ と プラド美術館 を見て戻る。
という行程です。
時間がタイトですので王宮を飛ばそうかと思いましたが、見て正解でした。
この後プラド美術館でどれくらい時間がとれるかが勝負です。
先ほどの大聖堂の側面です。
こちら側がエントランスになっています。
内部はどうやら展示物のあるスペースのようです。
見てみたい気もしますが、時間が無いので今回はパスします。
裏通りを抜けていくと、こんな銅像がありました。
手前の囲われている部分は、どうやら遺跡のようです。
ガラスでカバーされています。
メキシコシティーにもこんな遺跡がありました。
ただの銅像なのか、それとも偉人なのかはわかりません。
とりあえず肩は組んでおきました。
Adios!
先を急ぎます。
スペイン王族も訪れるという ” カサ ・ シリアコ ” というお店がありました。
王宮からは10分程の距離です。
大きく張り紙で ” 8月はお休み ” と書かれていました。
甘そうなお菓子屋さんもありました。
ここは開いていましたが、ヨーロッパのお店は8月がお休みの所が多い気がします。
私は8月のこの時期にしか休みが取れないので、
せっかく行っても休んでいる所が多いのは残念です。
このお店もお休みのようですが、名前が気に入りました。
” NICE CREAM & COFFEE ”
アイスではなく ナイス クリームなのですね。
どんなのか食べてみたい気がしました。
通りの壁には、タイルで作られた標識が貼られていました。
ここは ” マヨール通り ” です。
床にもタイルのレリーフがありました。
これから向かう プエルタ ・ デル ・ ソル にある熊と山桃の像のプレートです。
このマークは マドリッドの市章 のようです。
かつてマドリッドを旅した童話作家 アンデルセン によると
母親とピクニックに来ていた子供達が、熊に襲われて山桃の木に逃げ登りました。
このとき母親の一人が助けに行こうとしましたが、
子供の一人が 「 お母さん、逃げて! ( Madrehuid !) 」 と叫びました。
これが縮まって Madrid となったそうです。
しかし残念ながらこれは彼の創作だと言われています。
あちこちをキョロキョロしながら,
さらに進んでいきます。
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