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一旦ホテルで休憩し、ディナーへ向かうことにしました。
ここへ来る前に、何店かスカウティングしてありました。
そのうちの1店と、ホテルお勧めの1店を案内されました。
こんな時には、お勧めのお店を選ぶに限ります。
地元の方の意見は何よりも貴重ですし、
せっかくお勧めしていただいたのですから、
選ばない手はありません。
金沢市内を流れる犀川です。
奈良岳を水源とする二級河川です。
河川の等級は建築士と同じで、管轄する部署の違いです。
一級河川は国土交通省、二級河川は各都道府県が管理します。
金沢城の外堀にも転用された河川です。
犀川大橋を渡って、北へ進んできました。
渡ってすぐの場所に塔のあるお寺がありました。
城下町ですので、色々な施設は固まっているのではないでしょうか。
午後に訪れた辺りは、武家屋敷でした。
この街はどうなのでしょうか。
大阪でも谷町筋には、かなりお寺が多い気がします。
雨宝院とあります。
高野山真言宗のお寺のようです。
金沢で生まれた詩人、室生犀星が幼少期養子として、
育てられたお寺だそうです。
736年、泰澄大師によって創建されたそうです。
この地を霊地と悟り、
大日如来像を安置したのが始まりとされています。
奥には1間角の2層の宝塔が建てられています。
宝塔は禅宗様に見えます。
赤い提灯が並ぶ、特徴的なお寺です。
時間的に見ることはできませんが、武家屋敷と同様に、
ここも立派な塀で囲まれています。
門の左には、お地蔵さんがたくさん並んでいました。
お寺を抜け、しばらく歩くと目的の場所に到着しました。
ホテルの方が分かりにくいからと、
ここのカットを手渡してくれました。
まさしく見た通りの場所でした。
お勧めのお店で、金沢のものをいただきます。
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