スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

住んでみたくなった街 2

2020年08月29日 | 日記

 

 

住んでみたくなった街

 

実はたくさんあります。

最初に降り立った街、ローマは以前書かせていただきました。

2度目に行っても、変わらずそう感じさせてくれました。

 

旅する中には、どうしても行ってみたいと感じて、

訪れた街がいくつかあります。

思っていたより素晴らしかった街、そうでもなかった街。

私的には思っていた以上だった街の方が、圧倒的に多いのですが、

その思い以上だった街を書かせていただきます。

 

 

 

 

アルル

 

ゴッホの暮らした黄色い街。

 

ゴッホ好きの私は、ここにずっと行ってみたかったのです。

フランスはド・ゴールで乗り継ぐことが多いのですが、

街へ出たのは、この時が2回目でした。

 

その際に、アルルを起点にプロヴァンスを廻りました。

街の中心には、古代ローマの円形闘技場があります。

 

 

 

 

市庁舎の前には、オベリスクと噴水があります。

 

こうしてみると、前に書いたローマと同じように、

いつくかの古代のものが存在します。

このカットは曇っていますが、

日差しが出ると本当に明るい街です。

 

 

 

 

私が泊まったホテルの前のカフェです。

 

ゴッホの描いたカフェです。

黄色く塗られ、この街独特の色のようです。

ここで滞在中は、何度もいつものをいただきました。

旧市街の中心部にあるのですが、

車で入ってくるのも難しいぐらいに

道が狭く入り組んでいました。

 

 

 

 

カマルグ湿原が、すぐ街の南側にあります。

海が近い街ですので、色々とおいしい魚介類もいただけます。

 

食べ物が合うのも、暮らしてみたい街の大切な要素です。

この料理は日本の雑誌にも紹介されていたのですが、

また食べてみたい料理のひとつです。

 

 

 

 

素敵なダイニングが、街のいたるところにあります。

 

立ち寄ったお店で出会った素敵なクロスがありました。

街のお店で探して、購入してきました。

光あふれる街には、色々な色が似あいます。

 

 

 

 

ゴッホが晩年を過ごした、病院の中庭です。

 

ここにも色があふれていました。

病床で書いたこの庭の絵も、残されています。

ゴーギャンとの共同生活は、うまくいきませんでした。

失意の中で、ゴッホにはこの庭はどう見えたのでしょうか。

 

 

 

 

私には、ゴッホが残して絵の数々が、

実際に見られる素敵な街に見えました。

 

南仏の日差しには、私にも黄色く見えました。

この街にも少ししかいませんでしたが、

ずっと住んでみたくなる、とても素敵な街でした。

 

アルル

 

またいつか近いうちに....



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