’１１ 夏 トルコ ９７

 

 

 

小高い丘の上に建つ、ガラタ塔。

 

エレベーターで上のホールまで登ってきました。

そこからさらに、階段で上のデッキへと上がっていきます。

 

上から見る景色は、　３６０度のパノラマ　です。

 

 

 

 

 

 

下を見ると、こんな感じです。

レストランのテラス席が見えています。

 

手摺はありますが、高所恐怖症の人には厳しいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

先ほど歩いて渡ってきた、　ガラタ橋　が見えています。

 

こうしてみると、構成がよく分かります。

 

船が通る部分が、橋の中央部になります。

それ以外の、橋の両端の下の部分には、店舗が並んでいます。

西日の当る西側には、カラフルな日除けが掛けられています。

 

橋の上部には、中央からトラム、道路、歩道と続いています。

向こうに見えるのは、　リュステム　・　パシャ　・　ジャーミィ　です。

 

 

 

 

 

 

今朝行ってきた、　トプカプ宮殿　です。

 

スルタンの宮殿は、こうしてみるとかなり広い。

７０万平方メートル　あるそうです。

 

 

 

 

 

 

アヤソフィア　と、ブルーモスク　が対峙しています。

 

もともと教会だった、　アヤソフィア　は少し角ばって見えます。

ミナレットが少し太い目で、無骨な感じを受けます。

 

ブルーモスク　は世界で一番美しいモスクと言われるだけあって、優雅な曲線を見せています。

世界にも珍しい６本のミナレットも、ここからですと６本奇麗に見えています。

 

 

 

 

 

 

トルコ国旗がはためくこの場所は、　　グランバザールです。

 

２１の門　を持つこのバザールには、　約４，４００軒　ものお店が並んでいました。

やはりこうして高い位置から見ると、建物の位置関係がよく理解できます。 

 

 

 

 

 

 

３６０度、ガラタ塔を１周して戻ってきました。

 

ジェノヴァ人が監視塔として利用したのも、うなずける気がします。

決して高い塔ではありませんが、街の隅々までがよく見渡せました。

特に海からの侵入は、監視しやすかったと思います。

 

 

 

 

 

 

都合により最後になってしまった、ガラタ塔。

 

この建物自体は、街の到る所からよく見えます。

逆を返せば、どこもよく見えるということです。

 

ここは、街の状況を把握するには格好の場所です。

できれば、イスタンブールに来られたら最初に観光することをお勧めします。

 

私は、最後になってしまいましたが....