スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’19 初夏 ソウル 8

2019年07月22日 | ’19 ソウル

 

 

遅めのランチをいただき、移動開始です。

明洞から西へ向かって、移動を開始します。

スカウティングの結果、明洞駅近くに宿泊するのがいいのではないかと考えました。

 

通りを西までくると大きな通りに出ました。

中央には大きな噴水がありました。

 

 

 

 

ここにこんな銅像がありました。

 

この後ろの建物は、ソウル中央郵便局です。

この方は、郵政事業に貢献された方なのでしょうか?

 

よく見ると日本語でも記載がありました。

 

洪英植


韓国郵政の父と称される洪英植は、開花期の先駆者で韓国の近代郵便制度の創始者である。

1884年4月22日に郵政総局を創設し、初代の郵政総弁を務めた。

同年11月18日、ソウルと仁川の間で最初に郵便業務を開始し、新たな郵便時代を開いた。

この銅像は、郵政総局の創設を師事した高宗の教書に忠誠心を尽くし、遠方を眺め眼差しで、

民のために先進文明や開花思想を広めようとした堅い信念と意思を象徴している

 

韓国郵政の父のような方のようです。

 

 

 

 

 

大通りには信号が無く、渡れそうもありませんので地下道へと降りてきました。

少し戻れば渡れそうでしたが、地下道の方が便利そうに見えました。

 

この後も実感するのですが、この街は日本の街に比べて公共部分の、

バリアフリー化が少し遅れているようです。

日本では、ここ何年かかけて強引ともいえるバリアフリー化の工事を実施してきました。

結果建て替えた駅舎なども、いくつかあった気がします。

そう考えると日本の公共部分は、ずいぶんと歩きやすくなった気がします。

 

 

 

 

 

地下道を出てきました。

 

これが先程の、中央郵便局です。

オリジナルの切手を作成してくれる、切手博物館も併設されています。

2007年9月に完成し、ポスト・タワーと呼ばれているそうです。

 

  

 

 

 横に建つ、THE BANK OF KOREA です。

 

韓国中央銀行です。

世界でも珍しく、2004年から4年間赤字の中央銀行だったそうです。

中央銀行がこんな街中にありました。

あまり警備は厳重ではないように見えました。

 

 

 

 

さらに南大門へ向けて、西へと進んでいきます。

 

途中にこんな建物が見えました。

手前の道路側が、解体後の工事中のようで建物の裏側が見えていました。

 

ものすごい数の空調の室外機です。

足元では、夏の最盛期には滝のような水が降ってくるのではないでしょうか。

 

まぁ、裏側ですので仕方ないのでしょうか....



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