スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’14 夏 カナリア諸島 57

2014年11月30日 | ’14 テネリフェ・バルセロナ

 

 

 

休憩を終えて、ランブラス通りをホテルの方向へと進んできました。

 

途中に、寄ってみたい場所がありました。

街を知る上で、一番いい場所です。

 

 

 

 

 

 

ラ ・ ボケリア

 

1217年に、古い城壁の外に立てられた、肉売り市に起源があるとされています。

後に、野菜などさまざまなものを、扱う市場となります。

その後、1835年に焼き討ちに遭ったサン ・ ジュセップ修道院の跡地が、

修道院廃止令によって没収・破却され、屋根を持つ広場として整備されることになったそうです。

 

 

 

 

 

 

市場を持つ広場は、1853年に完成しました。

現在も使用されている、場内を覆う金属製の屋根は、1914年に完成したそうです。

 

奇麗な果物が、たくさん並んでいます。

 

 

 

 

 

 

現在では、 サン ・ ジュセップ市場 と呼ぶ方が一般的なようです。

 

肉売り市場を起源としていますので、この国らしい ハモン ・ セラーノ も並んでいます。

やはり、元々の起源のせいか、お肉を扱うお店が多い気がします。

 

 

 

 

 

 

こんな果物が並びます。

 

おいしそうでしたので、イチゴのみのものをいただきました。

3 ユーロ です。

 

行った当初は、1ユーロ ≒ 136円 ぐらいでした。

現在は、147円 程度 ≒ 441円 になります。

この円安、なんとかならないものでしょうか?

 

旅行者には、かなりこたえます。

 

 

 

 

 

 

甘いものも、売っています。

 

他には、香辛料や、ナッツ類、ドライフルーツなどもありました。

時間帯は、夕方でしたので閉まっているお店も、結構あるようにみえました。

 

 

 

 

 

 

魚屋さん です。

 

色々な、 エビ が並んでいます。

夕食の買い物をされる方も結構いましたが、やはり観光客が多い気がしました。

 

 

 

 

 

 

中は、通りが何本もあり、かなり広い市場です。

 

クローズしている魚屋さんです。

この街らしい、陳列棚がありました。

 

私的には、このお店で買ってしまいそうな気がします。



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