ケーブルカーの駅まで戻ってきました。
残念ながら時間の関係で、岬の先端 ” ケープポイント ”
までは行くことができませんでした。
そこには、1919年に新しく建てられたライトハウスがあります。
坂道を大西洋側へ、降りてきました。
ルック・アウト・ポイントにあるライトハウスが見えています。
こうしてみると、ここにこうした設備を建設するのは、大変だったでしょう。
風も強く、霧も多いようですから、より困難に感じます。
岬の先に、新しいライトハウスが小さく見えます。
これはおそらく海側から工事をしたのでしょうが、難しい工事に見えます。
施設の維持管理や、日々の操作も大変でしょう。
日本では海上保安庁が灯台を管理し、2006年まで有人の灯台があったそうです。
廻りはこんな海です。
とても泳げるような場所ではなさそうです。
こんな場所を大航海時代に越えていくのは、かなりの困難だったように感じます。
1869年にスエズ運河が開通し、こちらを通る船は減ったそうですが、
政情の不安定な場所にありますので、こちらのルートもまだまだ使われているようです。
砂浜が見えるのが、ディアスビーチと呼ばれる場所です。
発見者の名前の付くビーチです。
ビーチというぐらいですので、泳ぐ人がいるのでしょうか。
その先が ” 喜望峰 ” と呼ばれている場所になります。
ところどころで、花が咲いています。
これも固有種でしょうか。
場所的に南の端になりますので、外来種の侵入が少ないのでしょう。
北へ行けば砂漠もありますし、そういった環境が固有種を守っている気がします。
下まで降りてきました。
ここにカフェとお土産物屋さんがありました。
お店には、喜望峰到達記念の大きなカードが売られていました。
ロカ岬では、記念のスタンプを押してくれましたが、
ここのはカードのみのようです。
廻る場所満載のツアー、最初の観光地が完了です。
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