思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

一喜一憂

2006-03-04 00:54:04 | 就職活動について
こんにちは  華はな06です。

もう3月ですね、皆さんも月日の経つのは早いと感じているのでしょうか。
いま皆さんの気分は上機嫌ですか、凹んでしまっていますか。

今日の話題は
 「一喜一憂」です。

就職活動で私が一番味わったもの、それが一喜一憂かもしれません。
コロコロと気分が変わってゆきます。その原因は、そう。
選考結果です。ESや筆記・面接・・・。

自分の精神面は強いと思っていた人は、より過酷な状況に遭遇し、面食らってしまう。
精神面に自信がない人は、それを裏付けられるかのように困惑してしまう。
そんな状況が次々とやってくるのが、就職活動ではないかと思います。

私はどちらかというと、過去にメンタル強化を図ってきたタイプでした。なので、自信があった方と言えるかと思います。そんな私も面食らいました。
そこで気づいたこと、それは私の強さは練習の上に成り立っていたということ。
この点が強くなるには○○の繰り返しが必要。それが分かっていたからその練習を繰り返し、弱さを克服していたのだと。

私が持ち合わせていた精神面の強さは、就職活動の為のものでなかったので、思うように進まない就職活動にヤキモキしているのが常でした。
何をどうすれば良いのか、という疑問と向き合う日も多くありました。

人一倍素直に気分が一喜一憂する私は、特に選考結果待ちの日々は辛いものでした。
そんな日々を送る私に
「気分転換を上手くしなきゃ!映画でも観たりしてさっ!」
などと友達は気遣ってくれたものです。
そのアドバイス通り、ある日私は映画館に足を運びました。
感動作が大好きな私は、泣ける映画を選びました。以前友人に「感動して流す涙は身体に良いらしいよ。」と言われ信じていました。(未だに疑っていませんが・・・笑)

映画はヒット!大満足でした。
健康的な涙を流すことが出来ました。
「なんか良いことがありそう♪」
なんて根拠もなく足取り軽く自宅に帰りました。

そして私を待っていたもの、それは・・・
落選結果でした。
ほんの1時間前の感動の涙はあっけなく枯れました。
そして自分の不甲斐無さに悔しさ、当時の選考通過中がその1社のみだったことからの不安。応援してくれていた多くの人たちの期待に応えられなかった申し訳なさ・・・。
そんな身体に悪そうな涙が流れました。
でもこの日、映画すら観ずにただ落選結果のみを知っていたら、どうでしょう。今私がこうして書いていないかも・・・。
もしかしたら映画によって数パーセントでも救われていたのかもしれません。
そして就職活動でも活かせる精神面の強化が少しは出来たのでは、と今では感じます。

1日に180度気分が変わるようなことがポンポン起きる。それが就職活動。

皆さんもこれから選考結果に一喜一憂し、私のようにゴールデンウィークでも一喜一憂し続ける人もいるかもしれません。
でもほんの1時間だったとしても気分転換が上手く出来たなら、また立ち上がれるでしょう。

私を救ってくれたかもしれないその映画、それを先日レンタルして観た時、私は親に
「これを映画館で見た日、○○に落ちた日なんだよ~。」と笑って話していました。
そして私は再び健康的な涙を流し、今も一喜一憂の日々を送っています。

これから皆さんも、たくさん一喜一憂して、笑って話せる経験を積んでくださいね。


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  平成18年3月4日   華はな06