思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

GIVE & TAKE

2007-09-01 00:02:25 | 就職活動について
はじめまして、shinjo08です。
記念すべきブログ本オープン号ですね。
まず自己紹介を。
横浜在住の男で、来年から某インターネット広告代理店に勤務します。広告労協の関東自治会長をやらせていただいております。みなさんのよき兄貴分になれるようにがんばります。お手伝いできることがあれば、何でもやっていきたいと思っていますので気軽にカフェテリア等で質問してください。

今回は広告労協の精神「GIVE&TAKE」について書こうと思います。
さて、「GIVE&TAKE」とは、実際どういうことでしょう。09生のみなさんは、私たちから情報を得ることができます(GIVE)。もちろんやる気を持って労協の活動に参加し、自分から情報を得ようとする人には喜んでアドバイスさせていただきます。
では、「TAKE」とは、みなさんどうすればよいかということです。労協は今までの先輩方の就職活動においての面接やエントリーシートの情報が蓄積されて、そこから面接対策などのアドバイスをしています。つまり、みなさんも自分の体験を報告していただきたいのです(TAKE)。もちろんそれだけでなく、お礼ができ敬語が使えることは言うまでもないですね。
これは当たり前のことですが、労協の活動のみならず、就活やこれから社会人になってからも本当に大事なことです。
今まで「TAKE」してもらった私たち08生も、今09生のために何かできないか、何かしようと労協側の活動をしているのも労協への「GIVE」です。

『あなたがGIVEしたいと思うのはどういう人に対してですか?』

では、今回はこの辺で。だんだんいろんなことを書いていきたいと思うのでよろしくお願いします。



Shinjo08

インフォメーション

2007-04-01 00:00:00 | 就職活動について

【新着情報】 これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。 ・コメントなどの際には、分かり易いよう、ハンドルネームの後ろに”卒業年”をつけてくださいね☆  2007年卒は07(このブログを書いている学年) 2006年卒は06(元々このブログのライターたちの学年 在社会人) です。よろしくお願い致します。


広告業界就職フォーラム2007とPR(パブリック・リレーションズ)とは何ぞや!?

2007-01-29 23:26:53 | 就職活動について

こんばんは、おりー07です。

昨日広告就職フォーラムに参加された就活生の方、本当にお疲れ様でした!
営業・企画・クリエイティブと幅広い職種の方のお話を聞いて、
「広告業界で働く」というイメージが湧いたのではないかなと思います。
自分が働く姿、なんとなくイメージできましたか?

ところで、フォーラムでも講演して下さった、
とおりすがりの業界人さんの、
「 広告業界就職ノススメ。 」もう読みましたか?
広告業界就職ノススメ。 

私は就職活動中、ずいぶんこの本に励まされました。
こんなにラインマーカーをひいたのは、大学受験以来ですw
広告業界の就職活動だけではなく、就職活動全般に関して、
いや日々の生活に関して、身に沁みるものでした。
知らないうちに「基本」を忘れてしまっているんだな~と
気付かされます。

私の印象に残ったコラムは、
「携帯で、名乗る。」
「「役員=お父さん、人事=お母さん」論。」
です。
就職活動の真っ只中、この本を持って夜行バスに乗った友達の隣に、
同じ本を持った就活生がいたそうです。
そんな「偶然の出会い」を結ぶ本ですので、是非読んで見て下さい。


フォーラムに来ていた就活生によくされた質問が、
「広告業界について勉強したいのですが、オススメの本はありますか?」
というものでした。


私は下でPRの本などを紹介するとして、
挨拶専用85さんのブログで広告をはじめとする本が
紹介されていますので参考になさってみて下さい。
ヴィレッジバンカードにもクリエイティブ系の面白い本が置いてますよ。 

 
広告フォーラムに来た方は、ビーンスター株式会社の鶴野さん
広報やPRに関する講演を聞いてどう思いましたか?
フォーラムに来ていない方は、なんとなくイメージはくるものの、
仕事の内容などイマイチピンとこないと思います。


今日は、私が就職するPRという業種について、
「そもそもPR(パブリック・リレーションズ)とは何なのか?」
について私なりに書いてみたいと思います。

ここでお断りしておきたいのが、まだ私は実際に働いていないので
多少違う面もあるかもしれません。
なので、実際に説明会に行って、社員さんに話を聞いたり
OB・OG訪問に行って働いている方に聞くことが
一番有益だと思います。

PRとは、
「個人や組織体が最短距離で目標や目的を達成する、
『倫理観』に支えられた『双方向性コミュニケーション』と『自己修正』
をベースとしたリレーションズ活動である」
という風に定義されています。
(ウィキペディア「パブリックリレーションズ」参照)
これだけだと、「難しくてよくわからない・・・」
という方が多いかもしれませんね。


例えば、あなたは商品を買うときに何を参考にしますか?

「@コスメであのグロスが1位だったから買ってみた!」

「テレビで特集されてたけど、デパートで物産展があっているらしい」

「Wiiの新発売で前日から並んでいるみたいだ」

こんなこと以外にも、

「友達があのベンチー企業の説明会が面白いって言ってたな。
新卒採用ブログもあるみたいだし行ってみようかな」

「市の名前が変わるって話題になっている」

「今年のベスト○○ニストが特集されてる」

このように私達は、日々あらゆるメディアに触れています。
そして、一見自分の判断で決めているということでも、
実は無意識のうちに、色々な情報をもとに行動していることが少なくありません。

手元にある情報をもとに、あらゆるものをミックスさせて
私達の心を掴むニュースにするのが、まさにPRの仕事です。


PR会社や企業の広報では、主に企業や製品を記事や番組に
掲載・放送するように媒体に働きかける仕事をしています。
(会社内の相互コミュニケーションを
 活性化させるために社内報を、
 株主にはIRを、
 と仕事は多岐に渡っています。)


いかにしてPRするものや人に話題性を持たせ、とりあげてもらうか
がPRマン・ウーマンの腕の見せ所ですし、
やりがいがあるところだといえます。
そのため時事問題から流行・歴史と色んなことに
興味がある人に向いている仕事だと思います。
ただ、メディアにのせることだけがPRの仕事というわけではないですし、
メディアへの露出がなかったからといってPR効果がない、
というわけです。ここは難しい所です。


担当業種は、
製品、サービス、アイデア、人、組織、イベントなど数多くのものがあります。
言い換えると、何でもPR対象になるわけですね。
最近では、IR(インベスターリレーションズ)や、
企業の危機管理に対するPRが脚光をあび、
企業もPRを重要性を認知しだしたようです。


ここで、広告とPRの違いを説明したいと思います。
広告が主に「購買に結びつける仕事」ならば、
PRは「知らせる仕事」なのではないでしょうか。


また、PRも広告会社もクライアントさんがいるいことは同じですが、
広告会社は主にメディア(=媒体)の広告局と仕事をし、
PRはテレビなら制作局、雑誌や新聞なら編集局にかけあって仕事をします。
私もPRについて理解するまで時間がかかったので、
これだけ読んでPRのことを掴むのは難しいと思います。

そこでまだ、
「PRって何?」
「イマイチどんな仕事かよくわからない?」
という方へのとっかかりにオススメなのが、
広告フォーラムで、ビーンスター株式会社の鶴野さんも紹介していた
サンキュースモーキング』という映画です。

サンキュー・スモーキング

 

 

アメリカのタバコ業界で働くPRマンの話です。
東京ですと、池袋で2月2日までやっているそうですよ。
私も駆け込む形で見にいきますw!
同期の友達がけっこう見ているのですが、
「DVDになったら買いたい!」と言っていました。

また、「映画見に行けないよ~」
という人にオススメなのが、林真理子さんの小説
コスメティックコスメティックです。

ひょんなことから主人公の女性が、
外資系化粧品会社の広報担当になり、
仕事の魅力にとりつかれていくという話。

新商品のイメージ作りがどう行われているのか、
どんな風に雑誌がつくられていくのか
などの裏話がよくわかります!


小説の中では、イマイチ華がない新商品のPR
なんかもあったりするのですが、いかにしてこの難題を乗り越えるか
そして、魅力的に見せるか、ということに試行錯誤する所に
ブラボーの一言です。
移動の息抜きにも最適ですよ!


マイナス要素をプラスに転化してしまう所がPRの醍醐味
なんじゃないかな、と思いをはせています。

 

そして、PRにも専門誌があるんですね。
プリール PRIR
しかも、今月号の特集が
「特集:大学生・人気職種ランキング4位 
経営戦略を推進する「広報」の最新事例」
なので、とっかかりには最高だと思いますよ。


そんなこんなで、皆さんがあまり聞いたことがない
「PR」という職種があることをご紹介しました。
PR会社の新卒採用というのは、リクナビなどに載っていなくて、
自社ウェブサイトで募集されているようです。
また、インターンやアルバイトを積極的に募集してますので
参加すると実際どんな仕事なのか体で理解できますよ。
以下何社か載せておきますのでご参考になさって下さい。

井之上パブリックリレーションズ(社長さんが早稲田大学で講義をしているそうです)

ビルコム(新進系)

電通パブリックリレーションズ(電通グループ)

プラップジャパン(独立系)

共同ピーアール(独立系)

オズマピーアール(独立系)

ベクトル

ピーアールコンビナート

フライシュマン ヒラードジャパン(外資系)

エデルマン・ジャパン株式会社(外資系)

 

細かいニュアンスが違っていたり、
わからないことがあればご連絡下さい。

 

おりー07


今の時期に考える、私の就活ピラミッド

2006-11-20 02:51:15 | 就職活動について

皆さんは就活をする際に、
「あ、ここ興味あるから受けてみよ。」
「説明会参加してみよう」
と就活をしている方も多いと思います。今はそれでいいんです。

が!年が明けるとあっとゆう間に時間が過ぎて、そもそもどこで何をしたいのか、数打ちゃ当たるの精神で突き進む方は就活が長期戦になりかねません。

私も、やぶからぼうにマスコミ業界ばかりを受けました。そして、どこにどれだけウェイトをかけたらよいのかわからぬまま1年も就活をしていました。今振り返ってみると、メーカーは2社しか受けていないと思います。

最近、当時の就活ノートを見て、「これを参考にしておけば、もっと有意義な就職活動を送れたのでは!?」と思い紹介することにします。

上の図を見て下さい。

このようなピラミッドを作って、
A:行けたらすごい企業、働きたい企業(残り)
B:頑張れば入社できそうな企業(15社)
C:絶対受かりそうな企業(3社
と計50社のピラミッドを作るのです。
1月中に決めると書いてありますが、年末までに決めておくとスムーズだと思います。2月と3月はエントリー&面接ラッシュになるのでこの表を作る余裕がないと思います。実際ありませんでした。

これを読んで、「なんて夢がないんだ・・・」「絶対受かりそうな企業なんていう尺度で選ぶなんて間違ってる!」と思う方もいるかもしれません。

考えてみて下さい。あなたが行きたい企業がある時に、その企業について下調べを事前にしておくんです。【どんな会社か】、【選考日程は大体どうなるのか】、そうすればきっとエントリーラッシュでわたわたした時も慌てずにじっくり備えることが出来る筈です。

私の友達は、どうしてもある広告会社に行きたくて1ヶ月前からエントリーシートを書いて先輩に添削してもらうを繰り返していたそうです。そうすることで、自信を持って選考に臨むことができます。

さて、【Cの絶対に受かる】の3社ですが、どうしてこれを設けたのかと言うと、何かあったときに絶対に受かるの企業があり万全の準備をすれば、【Aの行きたい企業】に自信を持って挑戦することが出来るからです。

 

あくまでもこれは1つの方法なので、今の時間がある時期に書き出してみるのもいいかもしれません。
書き出す作業の中で、「私はこの業種に興味があるから、もっと他の企業も調べてみよう!」とか、「ここのグループ会社は他のどこだろう?」とかつっこんだ企業研究も出来ると思います。お試しあれ。

 

ブログを読んでいらっしゃる関西の方にお知らせがあります。12月9日(土)に梅田で模擬面接会&交流会を行います。模擬面接会では、現役の広告業界の方と広告業界内定者が面接官となり、模擬面接をして下さいます。
交流会では先輩に広告業界についてお話を伺うチャンスだと思います。

以下詳細ですので奮ってご参加下さい。

http://www4.rocketbbs.com/642/adunion.html

 

雨は寒い

おりー07


奇跡を起こそう!

2006-03-28 08:35:00 | 就職活動について
こんにちは  華はな06です。

ついに3月下旬、そして私が内定者として書く記事も最後となりました。
8月から20以上の記事を書かせていただき、非常に良い経験になっています。

さて、今日は私の長い就職活動中に
「難関選考を通過した友人の多くが口にしていた言葉」についてです。
遅咲きだった私も口にこそしなかったと思いますが、今思えばそうだったな~、と思うフレーズです。

「神が降りてきた」という言葉。

多くの場合、筆記・面接など選考後に用いられた言葉です。
どういう意味でしょう。

自分でも理解不能なほどの底力が発揮され、ある意味奇跡的なことが起きた 
→その結果、難関を通過できた

こういうことでしょうか(笑)
ここで重要なのは
「底力が発揮され」という部分。 

広告業界への就職活動では、奇跡でも起きないと不可能とも思えるような倍率で選考が行われます。
奇跡を呼び起こすような力さえも必要とされるのかもしれません。
運と実力を備えた人物が求める人物像と言われても、納得してしまう面すらあります。

では奇跡的な底力を呼び起こすには、何が必要なのでしょうか。
それは、「己を知ること」です。

もう嫌!!というほどに自分を知ることではないでしょうか。
私は最近、内定先への就職活動中にまとめていたWordを読んでみました。
ほぼ全て、自分の過去に関する話題・過去から発展した想いなどでした。
自分のこれまでの経験、全てを就職活動に繋げた想いという感じでした。

自分がどういう人間であるか。
どの様なことに興味を示し、力を発揮できるのか。
強み・弱みは何か。
どういう人に影響を与えられて今に至っているのか。
どんな将来像を描いているのか。  などなど・・・

自分のことだけは自信を持って話せます!と言わんばかりの勢いです。

この様に己を知ることで、自分の志望する企業の選考過程で弱点となる可能性がある部分が見え、補強に力を注ぐことが出来ます。
弱点放置では選考は通過できません。
そして強みも弱みも理解することで、自分を信じることが出来るようになります。
多くのライターが話題にしてきたこと、自信について。
自信のある人ほど、自分のことをよくよく知っている人だと思います。そして強い運が生まれます。

就職活動は全て、自分のことを表現する場ではないかと思います。
自分という人間を紹介する=自己PR
自分が描く仕事に対する想い=志望動機
自分の持っている知識を証明する=筆記試験
これら全て自分が発想のスタートです。友人のことを紹介するのではないですよね。

こうして伝えた自分像と、最も多く共通点があった企業に内定することが出来るのだと思います。

皆さんも「神が降りてくる自分」と出会えることを願っています。

以上を、
奇跡の人ヘレン・ケラーなどの
異名を名付けて頂いた、私からの心ばかりの言葉とさせていただきます(笑)

最後になりましたが、これまで呼んでくださった皆さん、応援くださった先輩方、ありがとうございました。
皆さんの花が満開を迎えますように…☆

広告業界就職フォーラム
http://homepage3.nifty.com/adunion/

  平成18年3月28日  華はな06



締めのブログ

2006-03-27 00:10:01 | 就職活動について
みなさんこんにちわ!109です!
このブログも、とうとう最後になってしまいました。

9ヶ月間という長い間、こうして皆さんにメッセージを送ることができ、
私自身、本当にに幸せでした。

そして、私のつたない文章を、
最後まで見てくださっている学生の皆さん、
本当にありがとうございました。

また、コメントもしてくださっていた方々にも、
心より深くお礼を申し上げます。

本当に本当にありがとうございました!!!

最後の今日は、締めの言葉を送らせていただきたいと思います。


「皆さん、私たちが提案してきたことをきちんと実行していますか。」


このブログは、実際に内定を勝ち取った皆さんが、
自らの就職活動の経験をもとに書いてくださったものです。

ここには、就職活動を成功させるためのヒントが
いっぱい詰まっています。

読んでくださっている、という事実は、素晴らしいものであり、
読んでいない学生の方々よりも、
皆さんのほうが、きっと一歩前に出ているはずです!

しかし、このブログを読んでも、実際に行動に移さなくては、
何にもなりません。

前にもお話しましたが、
広告業界で、<行動力>は必要不可欠なものです。

ここで得たヒントを、どんどん自分の糧にしていかなくては、
なかなか成功するのは難しいのではないか、そう思います。

今からでも遅くありません。
今の自分に満足しないで、もっと動いてください!

そして、自分のスタートラインである<内定>を勝ち取ってください!

私は来月から社会人になり、
今までのように定期的にブログを更新できなくなりますが、
出来る限り、ブログは記入していきたいと思っています。

私たちはいつでもみなさんのそばで応援しています!
これからも一緒にがんばっていきましょう!!!

長い間、本当にありがとうございました!!!




これからもがんばれ!広告業界就職活動学生!!!

広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/

 平成18年3月27日 109 06

ありがとう

2006-03-25 23:44:40 | 就職活動について
 どうも!孫子06です。

 ついに定期掲載も最終回となりました。

 つい先日、禅寺の和尚さんのお話を伺ってきたのですが、その和尚さんが社会に出る私に下さったお言葉があります。

 「仏に出会わば仏を殺せ、達磨に出会わば達磨を殺せ」

 本当にお坊さんの言葉?と疑ってしまうような言葉ですが、この言葉の真意は、悟りは自分で開くものということだと思います。仏教の開祖の仏陀の言った言葉だから真実だろう、禅宗の開祖の達磨の行動だから正しいだろう、そういった先入観を捨て、真理は自分で体得して行きなさい。そういう教えを頂戴いたしました。

 そしてこの言葉を皆さんにも贈りたいと思います。

 このブログを含め、就職活動では様々な情報と接することがあると思いますが、どうか人任せではなく、自身の価値観に照らし合わせて判断するようにして下さい。 



 私は、この数ヶ月、新卒学生の方といろいろお話してきた中で、はじめのうちはアドバイスしているつもりだったのですが、今は私自身就職活動学生のみなさんにいろいろなことを教えてもらっていたように思います。

 皆さんと話すことによって、様々な価値観に触れ、様々な意見に出会い、そして様々な個性があることを知ることができました。

 本当にありがとう!

 いつかまた、今度はお互い社会人として皆さんにお目にかかりましょう!

 がんばれ!広告業界就職活動生!!!

 平成18年3月25日 孫子06

 広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/

わくわく

2006-03-21 20:50:35 | 就職活動について
ついに大学を卒業しました。
学生じゃなくなったと思うと寂しい感じがします。

さてESを書きながら「なんで広告の仕事がしたいんや
ろ」と、志望動機に悩んでいる人もいると思います。
その解決策とまでは言いませんが、私が思うに…

「私ならこの広告、こうする!!」

と楽しんで考えられることがまず前提になるんじゃない
かと思うんです。
すごいシンプルなことやと思うんですけど。

私が某広告制作会社を受けた時に、
「君は本当に企画が好きなんだね!!」といわれた事が
あります。

その企業では筆記試験の際に、キャンペーンの企画書を
書きなさいという問題があったのです。
それに通過して、1次面接を受けます。

で、その1次面接の時に、ちょっと手ごたえがなかった
ので、
面接官「何か最後にありませんか?」といわれ、
「筆記試験の問題も本当におもしろかったです!!
あのキャンペーン考えて、もしこれが実現したら
すごいおもしろいと思うんですけど!!」と
熱く語ったんです。

そしたら、その企画書をプレゼンすることになり、
上の言葉をもらえたんです。もちろん無事通過。

その選考で、きっと仕事選びで必要なことの1つは、
「自分ならどうするか」と、作る側の視点に
たてるかどうか、ということだと思います。

もちろん私たちがいくら考えても、相手はプロだし、
すごい!ものは考えられないかもしれません。
これは当然のことで、どうしようもありません。

しかし楽しんで、自分ならどうするかと考えられないと
もういくら経験をつんでもどうしようもないんじゃない
かと思うんです。(私の考えとしては。)

だから、もし迷ったりした時は、何かの広告を見て、
「もし自分ならどうするかな」って想像してみてくだ
さい。
「あれをこうしてー、こうなったらおもろいかも!」
とワクワクしたなら、自信とその気持ちを持って、
ESや面接に望んでみてください。

いろんな知識なども必要ですが、そのワクワク感は
絶対働き出しても持っておきたいものなんじゃないかと
思います。


今日が私の最後のコラムでした。
ちょうど卒業式だったので、学生の私の最後のコラム。

やはり、広告業界の選考は非常に厳しいと思います。
特に地方に住んでいる人、女の子は。
だけど、なんとか!!なんとかねばって、
最後までがんばってみてください。
皆さんそれぞれにとっての良い会社と、絶対
めぐりあえると思いますので!!

私にできることがあれば、何でも言ってください!

 広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/

 平成18年3月21日 あや神戸人06

「個」と「全」

2006-03-17 23:59:23 | 就職活動について
 どうも!孫子06です!

 今日はファンキーさんの担当予定日でしたが、ファンキーさんの事情によって私が代筆させていただこうと思います。
 ファンキーさんのブログを楽しみになさっていた方々、誠に申し訳ございません。

 さて、今日の本題に入ります。

 今日のタイトルですが「個」と「全」です。

 タイトルから察するに、なんだか哲学っぽく堅苦しい内容におもわれるかもしれませんが、言いたいことは至って単純です。

 個の積み重ねが全、全の一端が個である。

 なんだよ!そんなの当たり前じゃん!って思われた方も大勢いらっしゃると思います。この当たり前のことが上手く表現できていない例に出会ってきたので今日はそのことについてお話いたします。

 とある就職活動学生の方が自分の志望動機を述べるさい「私は化粧品の広告をやりたいと思っています。」と仰っていました。

 「なるほどなるほど、具体的なことまで考えているんだな~。」っと思って聞いていると、ず~っと化粧品に対する思いを延々と語って、話は終わりました。

 意地悪なことを言うつもりは無いのですが、おそらく化粧品メーカーに行った方がその思いを実現できるのではないかと思いましたが、また、その方は、やりたいことを突き詰めていった結果、全体を見失ってしまったのではないだろうか?と思うのです。

 広告業界、とりわけ、総合代理店でも、特定の企業のエージェンシーでも、様々な業種のクライアントを取り扱っていて、多種多様な仕事が存在していると思います。

 真剣に志望動機について考えていると、「どれでもやりたい」ではなく、自分の特性、人生で培った価値観などを踏まえていくと「特定のコレがやりたい」という思いが出てくると、思います。

 「特定のコレがやりたい」という思いをどんどん突き詰めていった結果、「広告業界で働きたい。」という志望動機からどんどん進んでいって「特定のコレ」をやるための志望動機に変化してしまったのではないでしょうか。

 さてここでもう一度考えてみて欲しいのです。「特定のコレがやりたい。」という思いを成し遂げる道筋は広告業界が一番いいと自分で判断できたのか、またそれは、人に共感してもらえる意見なのかということを。

 全くの私見ですが(むしろ偏見かもしれませんが)、新卒の段階で、特定の仕事をやりたいということは、より具体的にプランをたてていることでよいことだと思いますが、度が過ぎればただのわがままと受け取られることもしばしばあるのではないでしょうか。広告業界には多種多様なクライアント・仕事が存在すると思いますが、入る前から自分自身で選択の可能性をつぶしているとも受け取れるのではないでしょうか。つまり、広告業界全体で成し遂げたいことの一端として、特定の仕事を挙げることは理にかなったことだと思いますが、全体で成し遂げたいことをあやふやにしておいて、特定の仕事をやいたいということは問題があると思うのです。

 あなたがやりたいと思った特定の仕事は、あなたが広告業界全体で成し遂げたいことの一端でしょうか?

 突き詰めていった後、もう一度全体を振り返ってみてください。

 広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/

 平成18年3月17日孫子06 

人柄って大切ですね。

2006-03-13 01:38:28 | 就職活動について
 どうも!孫子06です。

 私の勘違いでブログの記入が遅くなってしまい誠に申し訳ございません。

 ESの締め切りラッシュで皆さん忙しいと思います。カフェテリアでもエントリーシートに記述する内容、とりわけ自己PRや志望動機、会社でやりたいことなどについての議論が盛んになされています。

 そこで気になったことで「人柄」っていうのがあります。

 今日のタイトルでも言ってます。私のような人間が人柄について語るってのは非常におこがましいことだと思います。人間的に不十分な点ばかりの私ですが、そんな私だからこそ気づけたものもあるのではないかと思いこの場で紹介したいと思います。

 昨年就職活動をしていた時は、企業が求めているのは「能力の高い人間だ!」って思っていたと思います。しかし今は「人柄」ということも重要なファクターだと思ってます。

 その思いを再認識したのが今年一月の広告業界就職フォーラムで、パネリストの方々が、面接に望む際、どういう観点で選ぶのか?と質問された際、「いっしょに働きたいと思う人かどうかです」という言葉に出会った時です。

 いっしょに働きたいと思う人、やはり人柄の良い人と仕事をしたいですよね。人を思いやれない。嫌いな人となかよくやっていこうという意志の無い人。そういう人と長く職場を共にしたいとは思わないだろうな~って思いました。

 また、昨年私が模擬面接に望んだ際、私が広告労協Fさんに受けた忠告を今でも覚えています。「議論をなす際、論破してはなりません。論破してしまうと、議論が終わった後もしこりが残ります。仕事の場での議論とは、論破すること(しこりを残す)が目的ではないのです。働く人同士が気持ちよく結論を見出すことができることなのではないですか」と

 当時、グループディスカッション等で、自分の意見をごり押しし、相手の意見を否定的にしか受け取ることしか出来なかった私に、このFさんの言葉は突き刺さりました。

 以上のような経緯で「人柄って大切だな」と思った次第です。

 人柄を変えるっていうのは非常に難しいことだと思います。でも、いっしょに働きたいと思ってもらえる人間になるために、できるだけ多くの人に共感を得られるようになるために、自分の言動に注意してみてください。

 広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/

 平成18年3月13日 孫子06