お気に入りの猫ブログが3箇所ほどある。
癒し系で超人気ブログであり、一日のコメントが数百なんてのもザラだったりする。
パクリでわしのブログにも猫カテゴリーを作成してみたりしてはいるのだが、いかんせんああも頻繁にきめ細かく毎日の写真を撮るわけにはいかない。
主婦だったり、自由業で家にいる時間のある職業だったりするヒトには到底かなわない。
(ほぼ)毎日写真がアップされ、更新されるのですから。
その中でのMyBestのお気に入りは、写真系のブログ。
機材紹介から玄人はだし。ペンタックス系。
交換レンズ群もきらびやか。
(イチバン現実離れしているのが写真の現場の自宅。。。。
猫くんと、なんにもないフローリングの広々LDって、、、
モデルルームじゃあるまいに・・・・、、生活感はまったくなし。)
主人公たちも毎日気ままに・・
☆☆☆☆
もうひとつ個性的なブログがある。
ここの主人公ねこちゃんが異様にかわいい。
ねこ離れした様相と雰囲気をもっている。
なんであんなにかわいいのだろう。
最近少しわかってきた。
健康な猫の体のラインと違う体型なのだ。
少々発育不良気味で、カオもどことなく人間じみた顔にみえなくもない。
実際、病弱らしく医者通いも頻繁に記事にされていた。
かわいい、癒し系、で、超人気の猫ブログ。
が、そこかしこにあるらしい。
が、ペットをモチーフにしているのである。
飼い主とそれを見守る読者。
その、やや病弱なねこちゃんが、最近がくっとやつれてしまった。
急速な老いと弱り。(まだ若い2.3歳の猫のはずなのだが)
そこまでも読者は見守らねばならないのだ。
飼い主と同じ視点と、ある意味責任を負わされている自覚をしてしまった。
目をそらせばそれまでなのだが、そらすわけにはいかなくなっている自分を発見したりするのである。
ウチでも今はみけを飼っているが、かつて二匹目のももちゃんを拾って飼い出したことがあるのだ。
ももは小さく弱弱しかったが、スグにみけがかわいがり始めた。
が、1週間たっても2週間になろうとしてもまったく成長の兆しをみせず小さいまま。
声もほとんどださなかった。
不治の病だった。
心臓弁膜症。だったか?
基本的にオスにしかない症例で、メスには非常に稀な症例だった。
直す術もなく、あとは静かに見守るだけだとの告知だった。
結局一月だけ生きてきちんとわれわれ家族に見守られて送ったのだ。
思い出してしまった。
「静かに見守るだけ」
と、そのブログにもかかれていたので、わしにはわかってしまった。
詳しいことは一切かかれていないけど。
わしも見守るよ。
飼い主の責任と、これは一読者にも責任がある?のかどうかはわからない。
けど、この悲しみ苦しみは作者飼い主だけにではなく、われわれ一読者群にも十分、分かちあうことができるのだと思う。
それこそがここのブログに集う人たちの共感なのではないのだろうか。
飼い主(作者)を支えることもできるんだよ。きっと。
昨日の370人のコメントのうち、気づいているのは一部だと思うけど。
ブログ日記の一面を垣間見せられ、考えさせられてしまいました。
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