師走大晦日
色づき活気づく街は心躍る。
一年に一度。
この街に脚を踏み入れる
今年も、おしゃれなボルダリングジムへ。
大晦日に営業しているジムは限られる。
年末恒例ジム探訪。
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あら?Jinさん?
Mayuだ。
お、久しぶり、。
何年ぶりだろう。
「変わらないわね。」
「そう?きみは・・・
キレイになったね。」
眉間がちりちりとしてくる。
遠い思い。
重ねた年月。
過ぎ去った悔恨の日々。
今も登ってるんだ。
ん。実家に4年くらい帰ってたのよ。去年ひょんなことからまた東京に出てきたの。
その間のことを、風の便りに知ってはいた。
しかし東京に舞い戻ってきたことは全く知らなかった。
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4級をセッション。
まだリハビリ段階なのだろう。
しかし、セッション自体は相当に楽しい。
現場のメンツも、、同じ課題をトライしてて登れると、、、、
グーでお互いに合掌!(ここのジムの慣わしか?)
これまた気持ちいい。
久々のクライミング。
熱くなりすぎた。か。
3級二本、4級は多数。二級冷やかし。
相変わらず正体なのね。
うるせ~
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帰路
腕も組まない
指も絡めない
黒目がちの瞳はじっと見つめてくる
埋まらないよ
4級をえなでも打っていた
いつしか2級も触るようになっていた
その進歩は早かった。
服が着れなくなった。と嘆いていた。
広背筋が付いて格段にバルクUpしていたのだ。
腕も一回り太くなっていた。
フタゴ?
うん。
始めたんだ。
そう。
長い長い物語の端緒
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