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20年前の作品。
夢枕獏が構想から書き終わるまで20年。
執筆開始から書き終わるまで足掛け4年。
作者いわく、、、
「書き残したことはありません」夢枕獏
書き終わって、体内に残っているものは、もう、ない。
力及ばずといったところも、ない。全てに力が及んでいる。
・・・
直球。力いっぱい根限りのストレート。
もう、山の話は二度とかけないだろう。
これが最初で最後。
それだけのものを書いてしまったのである。
これだけの山岳小説は、もう、おそらくでないであろう。
それに、誰でも書けるというものではない。
どうだ、まいったか。
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脱帽
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このハナシに匹敵するモノガタリがあるとすれば・・・
夜通呑出と昇、、瞳のモノガタリか。。。
あ、カテゴリー「創作・小説」でくくったら、、、出てくる。出てくる・・・
Mayu のモノガタリ。昇と瞳の物語は、、、「残照の岸壁」って、題まで決まってた。
由利と相良の物語は???
崎本良平の話は評価されたけど、、結末が・・・・ない。
どれもこれも中途半端。
でも、、、流し読みでも、、コレ集約したら「神々~」を、、、凌駕するっしょ!
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